24カルコンシャローエディション
黒いカルカッタコンクエストと恐れられたリールではあるが、実際には黒では無く、太陽の下では青みがかったガンメタの様な色合い。
16ジリオンSVTWの色にかなり近いです。流石カルコンだけはあり、見た目はめっちゃかっこ良い。
★★★★★
カルコンの特徴としては、一番ギャップがあるのがパーミング性能の高さです。
丸型リールは高さがあり、パーミングに劣ると思われていますが、今回のカルコンはパーミング性能が非常に良い。
丸型リールの全長の短さがちょうど良く、手にすっぽり包み込めます。
正直、24スティーズよりもパーミング性能は高い感じ。
★★★★★
ルアーの範囲としては、シャッドもギリギリキャスト可能な感じで、3/8前後のルアーが使いやすい感じ。※この辺りはロッドにもよる。
この価格帯のリールにおいて、キャスト性能に問題があるはずがない感じ。
★★★★★
カルコンの巻き心地。
これは語る必要は無い。
最高の巻き心地。
★★★★★
カルコンの剛性感。
これも語る必要が無い。
剛性の塊。
★★★★☆
正直ハイエンドなので、コストパフォーマンスが高いとは言えないが、他のハイエンドが高すぎて、相対的にハイエンドの割に値段が安いと言うのが感想。
所有感も満たされる。
ハイエンドなので、これ以上無いと思えれば、追加で買う必要が出てこないので、意外と出費が減るかも。
★★★★★
PEを巻いて使っていますが、キャストフィーリングも良く、巻き心地もよく、パーミングも良い。
当然剛性感も良いです。
正直非の打ち所がないリールで、巻物にはコレで良い感じです。
カタログスペックを見ると、重量220gとなっており、ここが気になる人は居ると思います。
しかし、巻物をやるうえで、重量が重い事はデメリットでは無く、十分メリットになりえます。
ルアーの巻き抵抗に対して、軽すぎるタックルを使うと、タックルの重量よりも巻き抵抗が大きくなり、その抵抗に対して人間側が力を加える必要が出てきます。
巻く力に対応して、パーミングする方の手に常に力が入り、非常に疲れます。
ロッドの重さやリールが重いとルアーの巻き抵抗に対して、ある程度力を相殺する為、楽に感じます。
性能として、キャスト性能、剛性、巻き心地と言われる実釣能力においては全く問題はありません。