24スティーズ SV TW
第3世代になった最新のスティーズ。ボディの一新、スプールサイズが34mm⇒32mmに変更されたのが今回の変更点。
STEEZベイトリールは、スプール径が2mm刻みでラインナップされている。
φ28mm(AIR) φ30mm(CT) φ34mm(LIMITED・AⅡ) φ36mm(HLC)
そのド真ん中に長らく開いていたΦ32mmの穴を埋めるザ・バーサタイル。
次世代ベイト戦略の絵を完成させるマスターピースが、φ32mmのSV BOOSTスプールを積んだ第3世代STEEZ SV TWだ。
この第三世代にはゼロアジャスター(旧メカニカルブレーキ)が存在しない。第二世代 16STEEZの時点で、すでにDAIWAリールはMAGFORCEダイヤルのみでブレーキ調整を完結していた。そして第3世代は、かつてメカニカルブレーキと呼ばれた機構を完全に取り除き、まったく新しいサブブレーキレス構造に生まれ変わっている。
その高剛性かつコンパクトな筐体に“巻きと耐久性”を司るHYPERDRIVE DESIGNをインストール。投げの性能も大幅に向上しており、G1ジュラルミン製φ32mm SV BOOSTスプール、TWS、サブブレーキレスの各機構は、DAIWAが長年追い求め、ついに完成させた“投げの設計思想”ULTIMATECASTING DESIGNに準拠している。
★★★☆☆
異論がある人は多いと思うが、正直パーミング性能はイマイチ。
実は前のモデルよりも、リール自体の高さが上がっており、それが原因で手の小さい人はパーミングしにくいと感じていると思う。(全長は短くなったみたいだが・・・)
何が問題かと言うと、パーミングした際に、クラッチからレベルワインド方向に向けてリールの角度が上がっている感覚になる。実際には水平に近いと思うが・・・
つまり、リールが引っ張られた際にホールドする力が入りにくい感じ。
これがなんともしっくり来ない。
手のサイズが普通の人は問題ないかもしれないが、手のサイズがかなり小さい人にとってはマイナスに感じる。
スプールサイズが32mmになったので、それに合わせたボディ形状にしてくれたら良かったが、34mm径も許容するボディ形状になっているのが原因。
★★★★★
キャスト性能は十分です。飛びます。
ただし、ダイワだからかもしれないが、シマノに比べて力を抜いたときの飛距離がかなり劣る。
これはメーカーの違いだと思うが、狙った飛距離(近・中距離)の場合、ダイワはそれに合わせた力で投げる必要がある。
一方シマノは、力を抜いて投げてもかなりの飛距離が出る。
同じ距離を狙う時に、キャストする力で調整するか、サミングで調整するかの違い。
最大飛距離に関しては、そこまでの違いは無い。
ブレーキに関しては、6基準だったか、ここの前後で一気にバックラッシュする。
意外とピーキーな感じ。逆に言うと、サミングで対応できる余地があると言う事も言えるので、そこまで問題は無いが、一応参考に。
★★★☆☆
これも異論が出そうではあるが、巻き心地自体はシルキーではあるが、剛性の高さ?と軽さ?が逆に作用して、リール内部で反響している感じがある。
具体的に言うと、少し巻き抵抗のあるルアーを巻いた場合、ポコポコと内部で反響して、不思議な巻き心地になる。
これは個体差かもしれないが・・・
★★★★★
剛性感は正直高いです。
全く歪む感じがしない。軽いのに固い感じがする。
カルコンの様な金属の塊感は無く、不思議な感じ。(表現が難しい)
★☆☆☆☆
正直値段高杉。
yahooショッピングで購入したが、63690円だったものをクーポン利用で62,190円に下げて、PayPayポイント11,308還元で、実質51,000円。
普通に買うと63,500円はかなり厳しい。
ダイワのハイエンド機とは言え、高杉。性能がそこまで良いのかは疑問。
★★★☆☆
SNSで非常に高評価であるが、実際に使ってみた感想は、そこまででは無いという印象。
値段が高すぎと言うのと、せっかく32mm径のスプールになったのに、ボディサイズは34mm準拠と言うのは残念。(ボディのベースは21ジリオン SV TWぽい。)
15アルデバランの後継機として買ったが、パーミング性能がイマイチなのが非常にマイナスポイント。
キャスト性能は、アルデバランと、24スティーズで同じぐらい。少し24スティーズが上か?
剛性感は、24スティーズ、巻き心地は微妙にスティーズという感じ。