ロッドビルドパーツの紹介。
今回紹介するのは、ワインディングチェックのPR-12の紹介。
ブランクスとリールシートを接合する際のすきま埋める方法として、テサテープ、アーバーを使うのが一般的ですが、最近はカーボンパイプを使用した隙間を埋めています。
テサテープだと、隙間が大きい場合には使用できず、アーバを購入して内径を削るのは結構大変なので、あらかじめ、厚さが1mm~2.5mmほどのカーボンパイプを購入しておき、ブランクスとリールシートの隙間が大きい時に必要な長さに切って使っています。カーボンパイプは大体外径15mmのものを購入。
※カーボンパイプはそれなりに重いので、軽さを重視する人はアーバを使用するのが良いです。
ブランクスとリールシートの隙間が大きいと不格好になる為、リールシートからカーボンパイプを少し出すように作っています。
この時に、カーボンパイプにぴったり合うのが、今回紹介する。PR-12です。
ちなみに後半の数字は内径のサイズである為、ブランクスの外径が12mm以上では使用できません。
また、カーボンパイプの外径のサイズが変わると、はみ出したり、足りなかったりするので、その辺りはサイズを変える事で対応できます。
これは15mmのカーボンパイプに接合していますが、上手く合わせると0.01mmぐらい外にはみ出るぐらいのフィット感となります。
ロッドビルドの参考にどうぞ。