中華リール界で話題となっている、最強のBFSリールである、Giu99を購入したので紹介しようと思う。
まず、AliExpressで購入したが、中国の輸送とは思えないぐらい、パッケージが綺麗な状態で到着。
中国では高級な部類のリールである為、扱いが素晴らしい。
値段は8000円前後で販売されている。
デザインも悪く無く、非常にコンパクトなリールである。
カタログ上は99g±2gと言う事になっているが、大体は101gみたい。
これは個体差があるみたいであるが、100g前後と言うのは異常なほど軽い。
軽いが、ボディ素材がカーボン樹脂である為、剛性もそこそこ確保されているらしい。
スプールの重量は脅威の3.4g。
スプール径は28mmとなっている。
スプールが小さい為、それに合わせたボディデザインとなっている。
24スティーズとの比較では、長さ方向は同じぐらいであるが、リールフットからの高さが非常に低く36mmとなっている。※シマノで一番低いアルデバランMGLが37mm 20メタニウムは41mm
リールの高さが低い為、極めてパーミングがしやすいリールとなっている。
巻き心地も悪く無く、1g台のルアーもキャスト可能の為、主に渓流ベイトによく使われている。
Histerが出しているBFSリールはボディ形状が同じモデルが複数ある。
ベースのAurora Air。
下の写真は高いが、実際には4000円台で売られている。
※これも非常に評価が良い。ボディが樹脂である為、剛性感は少し落ちる。
今回のGiuシリーズ3種類あり、限定版のDragon 、軽量な99、さらにカーボンベアリングを搭載した99CFの3種類が展開されている。
それぞれ微妙な違いはあるが、最も完成されているのが、GIU99 Carbon Versionとなっている。
値段もそれなりにする。
中国では、耐久性など度外視されており、軽く限界を突破した製品が普通に売られている。
日本では通常使用で壊れるとリコールなどのややこしい問題が発生する為、ここまで突き抜けた製品は販売できない。
実際の使用感については、Youtubeで紹介されているので割愛するが、値段が安く、性能もぶっ飛んでいる為、一度試してみてはいかがだろうか?