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【中華リール】Verdant BFS BaitCasting Reel

こちらもHisterのBFSリール。Verdantとは、英語で緑という意味。
ハンドルとキャスコンに緑の差し色があるが、これがこのリールの由来か?

BFSとしての性能は、前回紹介したGiu99に劣るが、こちらは非常に安く、4000円代で購入可能(初回割引)

リールの仕様は以下。
重量以外の性能はGiu99と同じぐらい。重量も相当軽い。
値段がGiu99の半額ぐらいで購入できるので、AURORA Airを購入するか、こちらを購入するかは悩みどころ。

キャスティング性能では劣るとしても、バスに使うとなると気にならないのではないか?という興味と、スプールとボディのクリアランスがGiu99よりも少ないらしいので、糸嚙みが発生しないのでは?と思い購入。(Giu99の弱点は糸嚙み)
あと、ハンドルのノブもGiuとは違い、そのままの使用でも耐えうる形状となっている。

パーミング性能はGiu99の方が良い。
こちらはサイドプレートに出っ張りがあり、パーミング時に少し違和感を感じる。
リールの高さはかなり低い為、サイドプレートの出っ張りが気にならなければかなり良い部類となる。

Youtubeでこのリールのレビューしているものがあったが、ブレーキが強いらしく、超軽量ルアーには厳しいとの評価であった。
しかし、バス用途で使うとなると、ブレーキの強さは投げるルアーの重さでどうとでもなる為、実はこちらの方が使用感が良いのでは?

で、実際にラインを巻いてみると、8LBで糸嚙みが発生する。

ただ、ギアボックス側とサイドプレート側でクリアランスが違う構造で、サイドプレート側のクリアランスは、スプール、ブレーキユニット、ボディの順番の構造となっている。
ギアボックス側、サイドプレート側の両方で普通に糸嚙みするが、ギアボックス側は奥行きが無いので、そこまでダメージは無さそう。
サイドボックスはブレーキユニットの構造で隙間が途中で埋まっている。

実際に使用していないが、不安がよぎる仕様。
糸嚙みに問題が無ければ4000円代で購入出来る為、非常に期待できるリール。
今後使用してみて、レビューをする予定。

bassmania

バス釣り歴20年以上。 ロッドビルド歴10年以上。

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