グリップ回り接着

ガイドの位置決めと試し投げでグリップの位置が確定すると、後はグリップ回りを接着していきます。

グリップの接着には、トップガイドの接着に使用したエポキシボンドを使用します。
グリップ回りの接着には、大したコツは無く、単純に接着剤でグリップを固定するだけ。
今回は作業は特に難しい事が無いので画像はなしです。

エポキシ接着剤は大量に用意し、接着ミスが起きてグリップ部分が外れない様に大量に塗布します。
リールシートや、グリップ部分を回転させながら装着し、接着剤が満遍なくいきわたるようにします。

リールシートのフード部分などは、外した状態でマスキングテープでブランクスに固定しておきます。
誤ってフード部分に接着剤が付くとフードが固定されてしまうので、そこは注意しましょう。

はみ出した接着剤は、エポキシの薄め液を付けたウエスなどでふき取りを行います。

あとは、ロッドドライヤーに載せてそのまま硬化させます。
使用するエポキシの硬化時間によりますが、1日ほど硬化させてから、ロッドドライヤーから外して放置します。
1週間もすると完全に硬化するので、それで作業が完了です。