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バス釣り歴20年以上。
気が付いたらロッドビルドに手を出していました。
主にノースフォークコンポジットのブランクスを使ってビルドしています。

ロッドビルドの方法や、ブランクスのビルドパーツのレビューなどが出来たらよいなと思っております。

ロッドビルドのメリット・デメリット

メリット

・世界に1本だけの自分のロッドを作れる。
 自分の手に合わせたグリップの設計、ロッドの長さなど自分が使いやすいように専用のカスタマイズが出来る。

・ロッドに対して知識が付く。
 パーツの価格が分かる為、昨今のハイエンドロッドの異常な高騰に対して冷静な目で見れる。
 ガイドの違いによる、ロッドの癖とかテーパーの違いとかが非常によく解る。

・自分でロッドの補修が出来るようになる。
 ガイドスレッドの破損や、ガイドリングの破損など、自分で補修できるようになる。
また、中古のジャンク品を蘇らせる事も可能になる。 

デメリット

・初期投資に結構お金が掛かる。
 ロッドビルド用品の初期投資が結構かかる。(ざっくり計算して15000円ぐらい)

・市販品の中価格帯よりも安くは出来ない。
 何だかんだでお金が結構掛かります。ロッド1本最低でも15000円ぐらい掛かります。(折れた竿のガイドを流用すれば安くは出来ます。)

ロッドビルド方法

ロッドビルド方法

ビルドパーツレビュー

ブランクスレビュー

リールシートレビュー

ビルド関連のパーツ紹介

自作ロッド関連

ロッドビルド作品

タックルインプレ

タックルインプレ

ロッドビルドを何故やるのか?

はっきり言ってしまえば、ただの自己満足です。
長年バス釣りをやっていると、毎年新製品のロッドが出て、新しい技術を搭載したロッドが欲しくなってちょこちょこ買っていましたが、ロッドというのはカタログスペックや、店で曲げただけでは本当の使い心地なんて分からないのです。

買ったけど、実際使ってみると「うーん何かしっくりこない」というロッドが多数。
そこで目に留まったのが、ノースフォークコンポジットのブランクスを使って、デジーノの神谷プロがビルドしたJCustumロッドの記事でした。

そしてJCustumについて色々調べていたら、世界最高のブランクス。
全部のロッドをJCustumにしたいなど、興味をそそられる記事が多数。

そのころ、マイクロガイドが流行り出して、マイクロガイド付きのロッドがまだ殆どなかったので、無いなら作ってみるかと思い始めたのが切っ掛けでした。

つまり、興味の追求、バス釣りという遊びに最高の使い心地を求めると最終的な到達点としては、ロッドビルドしか無くなるのです。

正直妥協すれば、安価で使えるロッドは沢山あります。
ロッドビルド自体、安く仕上がりません。

が、一度ロッドビルドしてしまうと、もう抜け出せないのです。

ちなみにロッドビルドして良かった事は、ロッドに対してものすごく詳しくなることです。
最近のバカげた価格のロッドなんて、明らかにおかしな価格です。(半分はバスプロへの優しさ)
ノースフォークコンポジットという、世界最高峰のブランクスと、最新のガイドでロッドビルドしてもあの価格にはなりません。(5万ぐらいで収まります)