種馬DG69MHのロッドビルド③

ガイドセッティング

今回購入したガイドセットは以下で、トップガイドを除く、8つのガイドを装着しました。
ちなみに装着例のガイド間隔は完全に無視。

ガイドセッティングは、ブランクスの4軸と通常の境目がバットガイド位置になる為、ここを起点にガイドセッティングを行いました。
具体的には、ブランクスを曲げてみて、曲がりの起点付近にベリーガイド(T-KBTG6)を仮に配置。
後は、バットガイド~~~~ベリーガイド~~~トップガイドの間に、不自然にならない状態でガイドを配置。
今回のブランクスは、ベリー部分が急激に曲がる為、KBガイドを2つ使いたかったが、セットには1つしかKBガイドが無かったので、そこは妥協しました。
KTガイドは強度が少し弱いので心配。

とりあえず、ガイドセッティングが完了し、ガイドラッピングが終わった状態。

ガイドラッピングは、メタリックブルーのスレッドを入れています。
オリジナルは1本のピンラインですが、1本だと全く目立たない為、3~4週ぐらい巻いています。

バット部分の無駄な飾り巻き。
オリジナルはこの辺りに飾り巻きがあるので、再現。

↓オリジナル

グリップ回り

リアのコルクグリップを10cmのものに変更。
10cmが正解っぽい。EVAグリップは8cm。EVAグリップは6cmが当たりかも。
リールシートリングは買ったけど、サイズが合わなかったので、今回は無しで。

重量測定

あとはガイドコーティングでエポキシの重さが加わるぐらいなので、この時点でロッドの重量は大体わかります。
で計測した結果。
133g(エンドキャップが通常の場合。)

バランサー付にすると、139.5g

↓これがオリジナルの諸元

オリジナルのスタリオンDGは131gとなっており、バランサー無しだとほぼ同じ重量になる。
(ECSリールシートは軽いので、リールシートの重量で差がついている感じ)

種馬RSのブランクス

種馬RSのブランクスを見てて思っていたのですが、なんとなく、このブランクスは本物の気がしていました。
特に、グリップ回りのカーボンパイプが表に見せる所だけ4軸にしてコストカットをしている所とか。普通は全体が4軸のカーボンパイプを用意する所を、グリップ部分の隠れる所は4軸になってない様に作るのは、パチものコスト的に合わないので、多分本物のブランクスでは無いかと。

EVER GREENのイマカツロッドは非常に高価になっているが、ほとんどが宣伝費やイマカツのブランド費用なので、実際の原価的にはこのぐらいのブランクスが妥当では無いかと思います。
(少量生産で単価を上げてブランド価値でお金を稼ぐ手法)

アリエクでこの価格で買えるのは結構お得かもしれません。
後は使用してみてどんな感じかをインプレッションします。

bassmania

バス釣り歴20年以上。 ロッドビルド歴10年以上。

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