全く更新していませんでしたが、種馬DB69MHのロッドは完成しており、何度か使用しております。
完成後はこんな感じになっております。
今回は実際の使用感について書いていこうと思います。
※ちなみに魚はまだ掛けていません。
まず重量的には140gあり、それなりの重さですが、ロッドの重量バランスがものすごく良いので、まったく重くは無いです。
付属のカーボンパイプに4軸の模様があり、それに合わせてグリップパーツを付けるとリアグリップの長さが結構長くなります。
ちなみにカーボンパイプの長さが40cmほどあるので、リアの長さは30cmぐらいある感じ。
普段ロッドビルドする際はベイトで22cmぐらいのリアグリップ長にしているので、かなり長く感じます。(市販品は25cmぐらいかな)
おかげでブランクスの有効レングスが少し短い状態になっています。
正直感度は結構良いです。
高弾性ブランクスでは無いので、キンキンでは無いですが、必要十分で中の上ぐらいの感度はあります。
ガイドが軽いのが効いているかもしれません。
割と素直なレギュラーファーストと言った感じ。
MHの固さですが、ノースフォークコンポジットのブランクスよりは固く感じます。
今回LRVガイドを初めて使用しましたが、キャスト時の抜けはかなり良いです。
これは比較しないと解りませんが、このロッドでキャストした後に、通常のチタントルザイトガイドでキャストすると、明らかに抵抗を感じます。ガイドセッティングやロッドの固さの差かもしれませんが、かなり効果があるかな?という感じです。
他のロッドのガイドも同じガイドに変更したいと思うぐらい良かったです。
ブランクス特性は、カタログ上トルクフルなブランクスとなっていますが、ノースフォークコンポジットのブランクスとは比較にならないぐらい普通のブランクスの感じがします。
一応、少し厚巻きでしたが、テーパーの違いなのか、「印象としてはノースフォークコンポジットのブランクスの様に曲がらない。」感じです。曲がらないから固い印象を受ける感じ。
ただ、ブランクス自体はかなり強いので、重量物も全く問題無くキャスト出来ます。
現時点での評価はこんな感じです。
もう少し季節が進んだらデカい魚を掛けれるので、再度評価しようかと思います。
今回の収穫は、LRVガイドの良さが分かった点です。