※画像は関係ありません
正直、この内容を語るのは色々と問題があると思っていたので、更新をしていなかった。
もしかしたら既存のメーカーが真似をするかもしれない。
このアイディアを使ったロッドが主流になるかもしれない。
それほど常識を逸したロッド構想なのである。
前回の内容 究極の感度を求めたロッド構想①
今回の構想では、前回説明した、「ウェーバー・フェヒナーの法則」を最大限生かしたロッドである。
※要は軽ければ軽いほど、軽い刺激を感じ易い、重ければ軽い刺激がわからなくなる。
現在の最軽量クラスのアジングロッドを考えてみる。
かなり軽いロッド単体の重量が30gとして、そこに軽量なスピニングリールを載せる。
現在販売されている最軽量リールはダイワのエアリティシリーズ。
130gである。
ロッドの重さ(30g) + リールの重さ(130g) + ライン(5g) =165gが現時点(2025年)での最軽量と思われるアジングタックルである。
正直かなり軽い。
下手なリールよりも軽い。
このタックルで釣りをした場合、「ウェーバー・フェヒナーの法則」により、小さなアタリも感じる事が可能であろう。
しかし、自分が考えるタックルではこれはまだ重い。
そして考えたのが究極の軽量化コンセプトである。
軽量化を行う上で、何の要素を捨てれるのか?
一般的に高級ロッドには、性能とは違う、所有欲と言う、見た目が重視される傾向がある。
これは、軽量化を行う上では無駄になる。
手に持った時にしっくりする感じや、滑らないグリップ性能、実際に釣りをする上で快適にするための性能
これも過剰になると軽量化の妨げとなる。
現在行われている軽量化手法は以下
・グリップを簡素化、または無くして軽量化
・グリップ素材を変更して軽量化(カーボングリップなど)
・ガイドを軽量な素材にする。
見た目、使い勝手を極限まで削減した結果がコレ
リールをロッドに載せる必要ある?
つまり、リールを乗せない事により、リールシート不要。グリップも最低限でOK
ロッドの重量を30g程度に抑えるので、既存のタックル重量とは比較にならないぐらい軽い。
既存の20%ぐらいの軽さになる!
と言うか、この為にわざわざ買いました。