ノースフォークコンポジットのブランクスで4番目に作ったロッド。
ロッドのコンセプトは、ロッドレングス短めのミノー、トップ等の操作系ロッド。
ブランクスは、ノースフォークコンポジットのなかでも短めの6フィートが選べるSBシリーズにしました。
SBブランクスは、「マグバスのスピン版とも言えるプラッギングに適したSPIN BASSシリーズ(SB)」らしいです。
スピニング用のブランクスという所ですが、非常にパワーがあります。
表記上でもパワーがあるのが解りますが、ジョイクロとか、サイレントキラーも投げれます。
(フルキャストは怖い感じ。軽く投げるには問題なし)
このロッドのリールシートは、富士のECSで、リアグリップが200mmにしてあります。
ガイドセッティングは、チタンのマイクロガイドセッティングにしていますが、ロッドの性格には余り合っていません。
このセッティングでの使用感としては上々で、ミノーのジャーキングもそれなりにやりやすく、トップのアクションもつけやすいです。
おそらくIMブランクスの特性が良くてもちっとしたいい感じになっていると思います。
使えるルアーは110mmぐらいの大きめミノーがちょうど良い感じ。
今の状態でもそれなりに気に入ってはいますが、今後トップ~ティップ部分のガイドを大きくし、アクションをさらにつけやすくする予定。
リールはSSSV(150g)を乗せており、この状態での重量バランスはかなり良い感じです。
総評としては、まずまずのロッドに仕上がっている感じ。
初期の方に作ったにしては、良くできたロッドです。