自作ロッド T1100-M40X 1.98m Power ML③

今回はガイドセッティング関連。

使用するベースのガイドセット

当初はバットガイド25Hの、このガイドセットを使おうと考えていたが、

こちらを購入していた事を思い出したので、バットガイド20Hをベースとしたガイドセッティングに変更。

ガイドサイズが小さいので、重量はさらに軽量化。

今回のガイドセッティング

ブランクスを曲げてみると、ティップセクションの1/3部分から大きく曲がるXFテーパである。

チョークガイドの位置を最初に決めるが、今回はXFテーパーなので比較的前側に配置する。
とは言っても、曲がりの始点にチョークガイドを合わせると前過ぎるので、今回のチョークガイド位置はティップセクションの真ん中ぐらいにして、KB5のガイドを配置。

ひとつ前のガイドは、曲がりの始点付近にし、こちらもKB5のガイドを配置。この辺りは負荷が掛かるので、強度の高いKBガイドを採用。

チョークガイドの位置が決まったらリールに近い側のガイドをセッティングする。
リールを付けて、スプール下部にマスキングテープで糸を固定し、スムーズな角度になる様にガイドと配置する。

リールからチョークガイド迄は、3つのガイドで支持する。
上から8H、12H、20Hの3つ。ちなみにガイドセットにあった5.5Mのガイドは、別の用途で使われていた為、配置不能。

実際のガイド間隔としては、チョークガイドと次のガイドの間がそれなりに空いているが、もともとブランクスが固い(あまり曲がらない)ので、大丈夫と思う。

トップガイドについては、内径1.6のリングサイズ5.5を使用する。
それに合わせてチョークガイドからトップガイドまでのリングサイズを5にする。

トータルのガイド数は、8つ(Topガイド含む)。
ガイドセッティングはこんな感じ。

良く曲がるブランクスなら、もう少しガイド数を増やした方が良い気がするが、今回のブランクスはあまり曲がらないので、少ないガイドでも問題は発生しないと思う。

ガイドラッピング後の重量

このセッティングでガイドラッピングを完了させて、重量を測定すると、76.46g

後はエポキシコーティングとフックキーパーとグリップの接着関連。
トータル重量は80gぐらいになりそう。

bassmania

バス釣り歴20年以上。 ロッドビルド歴10年以上。

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