今回はグリップ回りの加工と仮組。
前から欲しかった旋盤を購入したので、ストレートグリップを加工する。
購入した旋盤はコレ。
サマーセールの割引で3000円台で購入+送料無料。
注意点は、コンセントの形状がEUのコンセント形状となっている為、変換プラグで日本のコンセントに合う様に換える必要がある。これは100円程度で購入可能。※ダイソーにも売っている。
ちなみに到着時は箱に無いっていない状態で届くので、収納用に箱を別途用意した方が良い。
木工加工用の旋盤なので、通常は木材をそのまま挟み込んで加工するが、EVAを加工する為には、回転軸に何かしらの棒を準備する必要がある。
思考錯誤の結果、外径10mmのカーボンパイプがちょうど良い。
これを一定の長さに切断して、テサテープでEVAグリップの内径に合う様に調整する。
↓こんな感じで加工用のカーボンパイプを作成
準備が出来たらストレートグリップを必要な長さにカットして、旋盤で削る。
旋盤加工後はこんな感じ。
最初は粗いヤスリで削り、仕上にサンドペーパーで(250番、400番)で削る。
初めてやった割に綺麗に削れた。
最終仕上げに400番を使用したが、滑らか過ぎて結構滑る。
250番で仕上げるのが良いかもしれない。
削り終わったら、水で細かい削りカスを洗い流す事で、綺麗な黒色に戻る。
実際にリールシートに合わせるとこんな感じ。
グリップの加工で、結構な軽量化が可能。
当初の113.2gから、105.9gまで減少。(約7g減少)
さらにワインディングチェックを購入したので装着。
エンドキャップはMegabassの折れたロッドから流用。
グリップ回りの総重量は67.69g。
おそらくバランサーは入れなくても問題無いぐらいの先重りになる感じ。