Categories: 自作ロッド

自作ロッド MB663-1(HM)

ノースフォークコンポジットのブランクスで2番目に作ったロッド。

ロッドのコンセプトは、高感度のベイトフィネスロッドです。

ロッドの仕様は、リールシートにACS、ガイドはチタンのセミマイクロガイドセッティングでビルドしました。

全体の印象は、ちょっと固めでベイトフィネスより、普通のミディアムライトの感じで仕上がりました。

マイクロガイドの影響と高弾性のブランクスでかなりシャープなフィーリングですが、魚が掛かれば良く曲がります。

ノースフォークコンポジットブランクス自体が高弾性にも関わらず、良く曲がるブランクス特性で、50UPが掛かればバットまで曲がります。
反面、合わせではベリーも良く曲がる為、フッキングには少しコツがいります。

ライトテキサスの適正もかなり良いですが、ある程度のサイズのハードプラグとの相性も良く、ルドラが何の不安もなくフルキャストでき、巻物の適正もかなりあります。

ただ、かなりシャープに仕上がっているので、シャッドなどのライトプラッキングはキャスト精度が足りない感じになります。

ティップ側のガイドをもう少し大きくすれば、シャッドとかのライトプラッキングまでカバーできるようになりそうです。

リアグリップは200mmで、短めにしていますが、このブランクス自体が少し重めの為、バランサーを仕込んでロッド全体としては131gぐらいになっています。

合わせているリールは、08アルデバランにBFSスプールを組み合わせています。
ACSもこのサイズのリールだと割と適正があり使いやすいです。

最近気づきましたが、バッドガイド付近にブランクスの剥離が起きていました。
(10年ぐらい使用)
このあたりの修復も兼ねて、少しリビルドを検討中

bassmania

バス釣り歴20年以上。 ロッドビルド歴10年以上。

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