Categories: 自作ロッド

自作ロッド MB665-1(HM)

ノースフォークコンポジットのブランクスで3番目に作ったロッド。リビルド済。

ロッドのコンセプトは、底モノ系ロッド。

リビルド前は、ACSリールシート、チタンマイクロガイドセッティングでビルドしていました。
当初は、14アルデバランを載せていた為、ACSリールシートでもそこまで不満はなかったですが、16メタニウムの載せた際に、ACSリールシートとのマッチングが最悪で、フッキング時に滑ってフッキングミスが多発した為、リビルドしました。

リビルド後は、ハイエンドリールシート(シマノパクリ)に変更し、ガイドセッティングも少し大きめのガイドに変更後、ガイド数、位置についても見直しました。
狙いとしては、ティップ側を少し重めにして、曲がりを重視とガイドサイズを大きくして飛距離UPを目指しました。

リビルド後は、リールシートの不満が解消。
ガイドサイズUPによる飛距離UPになりました。

最終仕様のロッドとしては、底モノへの適正は◎で、感度も良くキャストもしやすく、ロッドパワーもかなりあり、非常に使いやすいです。
このロッド自体、ビックベイトも普通に背負えてしまう為、底モノをやりつつたまにビックベイトも出来るのでかなりバーサタイルに使用できます。

パワーもさすがノースフォークコンポジットだけあって、50UPは余裕で取り込めます。
日本のロッドだとMHぐらいのパワー表記になると思いますが、使用感だとM~Hまでカバーできるロッドです。

このロッドで掛けたMAXサイズが59cmのプリ雌で、このサイズになるとバットまでロッドが曲がります。
55UPぐらいから、本領を発揮する感じのパワーがあります。

リアグリップは短めの200mmで、このブランクスは少し先が重めなので、バランサーを多く仕込んでいます。
最終的な重量は、146gぐらいになっています。
最近の市販ロッドだと重いと思うかもしれませんが、リールシートの先端にバランスを持ってきている為、先重り感0で、非常に軽く感じます。

合わせているリールは、16メタニウムMGLでリールシートとの相性が抜群で、ロッドパワーとリールの飛距離がマッチして、凄まじい飛距離が出ます。

このロッドは今のところ不満が無いです。かなりの完成形に仕上がっています。

bassmania

バス釣り歴20年以上。 ロッドビルド歴10年以上。

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