Categories: 自作ロッド

自作ロッド MB703-1(IM)

ノースフォークコンポジットのブランクスで5番目に作ったロッド。

ロッドコンセプトは、ライト級バーサタイルロッドです。

ロッドの仕様は、リールシートにPTS、ガイドはトルザイトのオリジナルガイドセッティングでビルドしました。

これぐらいロッドビルドに慣れてくると、ロッドの特性を理解したオリジナルのガイドセッティングが出来るようになります。

ガイド数は少なめで、ガイド口径が大きなガイドでセッティングし、ティップ側を柔らかくし、飛距離UPを狙ったセッティングで、ライトプラッキングをメインとしたライトバーサタイルロッドに仕上がりました。

MB663-1(HM)で不満だったシャッドサイズのプラッキングの使いにくさが解消されており、シャッド(ソウルシャッドクラス)~ルドラクラスまでのハードルアーにベストマッチします。
ライトテキサスにも適正がありますが、ハードルアーの適正が高すぎる為、ハードルアーばっかり使っています。
使っていて気持ちが良いロッドに仕上がっています。

同じ3パワーのMB663-1(HM)と比較して、ティップ側はMB703-1(IM)の方が柔らかいです。
その為、キャストが決まりやすく、長さにより飛距離も出ます。

このロッドのリアグリップは220mmでバランサー無しを前提として適正位置にリールシートを配置した為、バランスはかなり良いです。

ロッドの最終重量は、127gでロッドバランスが完璧な為に、ものすごく軽量に感じます。

ちなみに市販ロッドは、全体重量自体は軽いですが、ロッドバランスの為にリアグリップが長くなったり、ロッドバランスを取っていない為に先重りがするなど、使用感に問題があるロッドが多いです。

ノリーズのロードランナーはしっかりロッドバランスを取っている為、重量自体はかなり重いですが、使用感自体には問題無いロッドが多いです。

今のところ、一番気に入っているロッドかも知れません。
とにかく使っていて気持ちが良いロッドになりました。

合わせているリールは、14アルデバランで、リールシートとのマッチングは最高です。
ロッドの重量バランスとリールの軽さが合わさって、滅茶苦茶使いやすくなっています。

bassmania

バス釣り歴20年以上。 ロッドビルド歴10年以上。

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