バットガイドに使用するTKLTG7Mが入手できたので、ガイドセッティングの見直しを実施しました。
当初は、15個のガイドを付ける予定でしたが、バットガイドの高さと位置の問題があり、最終的には14個のガイドにする方向になりました。
前回の問題であった、バットガイドの高さ問題をクリアする為には、バットガイドの位置を以前の14番目の位置にする必要があり、途中のガイドを一つ減らし、バットガイドをTKLTG7M、その前のガイドをTKLTG5.5Lに変更。
この状態であれば、多少問題はあるが、回収速度の早巻きでしか気にならないレベルになりました。
最終的なガイド位置などは、今後載せる予定。
ガイドを仮止めしての再度の試し投げ。
当日は強風の状態であった為、極力風裏で試し投げを実施。
いろいろなルアーをコルトスナイパーBBと投げ比べましたが、何れも良好な結果となりました。
空気抵抗の少ないメタルジグ(DUO Drag Metal Cast)30gは、キャストしてからの巻き数で計算して、100巻き以上なので、約90mぐらい飛んでいました。ガイド数を減らしたことが良かったのか、ガイド位置が良かったかは不明ですが、前回の試し投げよりは飛距離がだいぶ上がった感じです。
やはりコルトスナイパーBBよりは飛距離がかなり伸びます。
他に色々なバスルアーもキャストしましたが、何れも良好な飛距離で、普段使っているNP842-MHXのロッドと比べると、超軽量ルアーでは飛距離は負けますが、軽量ルアーは大体同じぐらいの飛距離が出る感じです。
投げた下限のルアーは、セイラミノー70sで、一応キャストは十分出来るぐらいのロッド性能でした。
バットセクションのガイドコーティングと、グリップ回りの接着は完了。
最後にデカール関連と、エンドキャップの接着があるのみ。
念の為、ガイドコーティングが終わった状態で、ロッドバランスを最終確認し、エンドキャップ部分にバランサー用の重りを入れるかを検討するのみ。
ちなみにデカールについては、しばらく入れない予定。
SUZUKI BLANKSのデカール自体は付いていますが、ちょっと微妙な為、業者に依頼して作ってもらうか検討中。
ロッドビルドでは、デカールを入れるか入れないかで、ロッドの印象がまるで変わるので基本的に入れるべきであるが、デカールを自作するのは難易度が非常に高い。
その為、購入したブランクスに付いているデカールを使うのが一般的であるが、そもそも付いてないブランクスや、ダサいデカールは付けたくない。
ちなみにNFCは結構良いデカールが付いているので、問題なし。
JUSTACEのデカールは微妙。SUZUKI BLANKSのデカールも割と微妙。この辺りは改善して欲しい所。
現在作成途中の状態ですが、ガイドの位置も決まっており、キャスティングテストを行った状態のロッドの感じですが、ブランクスが中弾性素材の影響なのか、高弾性特有のシャープな感じは無し。
若干ダルい感じのキャスティング性能で、バスロッドの様にルアーの反動を付けて曲げて飛ばすような感じではなく、LSJロッドの様に、ルアーを垂らして一気に投げる感じのキャストがやりやすい感じ。
そもそも高弾性のロングロッドを使ったことが無いので、ロングロッドではこれが標準かも知れません。
ロッド自体を手で曲げると結構固く感じますが、キャスト時はよく曲がる特性なので、軽量なルアーもキャスト出来、表記上の上限21gよりも重い30gのメタルジグが余裕で投げれる感じです。
と言うか、ちょうど良い重さの感じです。