中華リール界では、割と優良なメーカーのSEASIRから、新たに発売されたCAST PROと言うリール。
SEASIRのPシリーズと言う、プロフェッショナル仕様での発売。
ちなみに見た目は、スティーズCTとそっくり。
スペックは以下
仕様:
1. ブランド: Seasir
2. 名前:Cast pro
3. タイプ: 標準スプール
4. ベアリング:11+1
5. ギア比: 7.6:1
6. 釣りリールのタイプ: ベイトキャスティング釣りリール
7. ドラッグ:6kg
8. 重量:145g
9. ラインキャップ:0.8#-130m/1.2#-85m
詳細な特徴は以下に書かれていますが、金属フレームにカーボンのサイドカップ+コンパクトボディの組み合わせで、中華リールの弱点である、スプールとボディの隙間問題が解決されているかもと、店で触ったスティーズCTのパーミング性能が良かったので購入しました。
ちなみに2025年6月6日までは、Choice Dayと言うセールをやっており、割引率が高め。
ちなみに自分が購入した際は7300円ぐらい。このセールが始まった時は5900円ぐらいで売っていました。

特徴:
1. 優れた耐久性&超軽量:145g
剛性の高い金属フレームと両側にカーボンファイバー製のサイドカバーを備えています。強度と耐ねじれ性が大幅に向上しました。大きな魚も楽々扱えます。リールはより耐久性があります。
2.コンパクトなボディ設計:全く新しいコンパクトボディデザイン。高さはわずか38mmで、快適なグリップ体験を提供します。使用中の疲労を効果的に軽減します。
3.セラミックベアリング: 2つのフルセラミックベアリング。あらゆる塩水環境に簡単に対応でき、錆びません。セラミックベアリングにより、よりスムーズなキャストとより長いキャストが可能になります。
4.3200ガウスNS磁石:3200ガウスの強力なNS磁石が強力な制動力を提供します。慣性が低く操作性の高い軽量短軸スプールとの組み合わせで、ローギアブレーキでも安定したキャストを実現。極限のキャスト距離を探るのに役立ちます。
5.超軽量キャスト 1.5G ベイト: 短軸設計の航空宇宙グレードのアルミニウム合金。非常に軽量で、非常に速い始動速度を実現します。小さな餌でも遠くまでキャストできます。
6.カーボンファイバーワッシャー:カーボンファイバーブレーキワッシャーは強力なフィクションを提供し、通常のワッシャーよりも耐摩耗性が優れています。長寿命。アルミ製メインギヤは真鍮製メインギヤに比べて34%軽く、十分な強度を確保しています。
7.ダブルベアリングサポートピニオン:メインギアとピニオンの噛み合いを安定させるためにピニオンにサスペンションベアリングが追加され、鋳造がよりスムーズで安定します。
8.カーボン一体型ハンドル:カーボン一体型ハンドル。軽量で強度も高いです。大きな魚が引っ張っても変形しません。
9.アルミニウム合金の6つ星ノブで制御がより便利
10.弾性ドラッグノブ:高弾性スプリングが内蔵されており、使用中にノブが摩耗しにくくなり、耐久性が向上します。
11.11+1 ベアリングスラットウォーター防水: ステンレス鋼のシールドベアリングを使用。錆びや腐食に対する優れた耐性。密閉構造により塩水の侵入を効果的に防ぎます。耐用年数が大幅に向上します。
12.新しいアップグレードドラッグクリッカー: 漁師が餌を噛む魚のあらゆる信号を検出するのに役立ちます。新世代のドラッグクリッカーシステムを使用し、サウンドはより繊細で均一です。新しい構造は損傷しにくいです。より耐久性があります。
13.より安定したアウトレットシステム。
箱はこんな感じで、CAST PROのPROの所に穴が空きかけていた。
AliExpressではよくあるので気にしてはいけない。

内容物はマニュアルが入っているが、

別リールであるCAST-X2のマニュアルが入っている。

実際のリール本体であるが、こんな感じ。

こっちがスティーズリミテッドCT
良く見ると違いがある。

当然TWは付いていないので、レベルワインドは普通の形状。
ただし、メガホン形状となっており、通常よりも放出抵抗は少な目。

ちなみにサイドカップはブレーキユニットが全く違う為、スティーズCTとはだいぶ違う形状となっている。

ブレーキは固定マグ方式のブレーキで、インダクトローターではない。
スプールに付属しているベアリングは標準でセラミックベアリングが付いている。

ブレーキをMIN側にすると真ん中の部分がせり出してくる。
MAX側にすると真ん中の部分が下がる仕組みとなっている。
直観的には逆の動きが正解な気がするが、実際にはMIN側にせり出してくる。
実際のスプールの回転も良くなる。謎


スプールにはラインキャパが書かれているが、仕様に書いてあるキャパと内容が異なる。
もしかしたら別にシャロースプールがあるかもしれない。
仕様に書かれているラインキャパ
9. ラインキャップ:0.8#-130m/1.2#-85m

重量は、仕様通りの145g

スプールの重量は5gと非常に軽量。
BFSリールとは違い、ラインキャパが確保されていてこの重量は結構期待できるかもしれない。

スプール径はφ30mmとスティーズCTと同じ

リールの巻き心地は、ブレーキの強弱で大きく異なり、MAX時の巻き心地は良くはない。
MINにすると巻き心地は良くなる。スプールを回転された感じ、ブレーキはかなり強いので、MIN付近で使用がメインとなりそうなので、巻き心地は及第点と言ったところ。
クラッチを切った時の感じは、スティーズA2のような感じで、金属的なかっちり感がある。
流石にメタルフレームだけあって、かっちり感がかなりある。
スプールの回転はかなりブレーキが効いており、MINの状態でもあまり回らない。
MAXの状態ではほぼ回らない為、渓流の用途では厳しそうではあるが、バスの用途であれば十分使えそうな雰囲気はある。
しばらく使用してみてインプレを上げる予定。
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