ライトショアジギングロッドで青物を釣った感想と求められるロッド像

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コルトスナイパーBBを購入してから、青物を狙っていましたが、9月に入り青物が釣れ出しまして、その恩恵に預かり無事青物を釣り上げる事が出来ました。

トータルで3匹のメジロを釣り上げました。
サイズは何れも60cmぐらいで、結構太った魚でした。

やはり、バスタックルでは取れないと思います。
ライトショアジギング用に購入したタックルでは全く問題なく釣り上げられ、魚に主導権を取られることなく余裕あるやり取りが出来ました。

バスタックルとの違いは明白で、ロッドであればファーストテーパーのバスロッドでは、ロッドが折れるんじゃないか?と思えるほど不安を感じ増したが、コルトスナイパーBBでは、しっかりバットまで曲がってくれる為、不安な感じは全くなし。

唯一バスロッドが優れている点は、ルアーの操作性でした。
ただ巻きでは差はありませんが、トップ系のルアーの操作感は歴然の差があります。
やはりバスロッドはルアーを操作するのに特化したタックルなんだと改めて感じる次第です。

そして最も大事なのがリールのドラグ力。
4000番代のドラグ力は流石で、2500番代のMAX4kのドラグが4000番台ではメインのドラグ力になっている為、調整も出来るしフルロックすれば魚もしっかり止められます。
60cmクラスのメジロでは、ドラグ力4kぐらいがちょうどいい感じで、魚の突っ込みでドラグが少しでる感じでした。2500番の時はフルロックしても止まらなかったので、リールは4000番が必須な気がします。
特にバス用のリールはドラグ力が少ないので無理。

釣れたルアーは、DUOのマニックフィッシュ99。
自分が通っている釣り場では、ベイトフィッシュがカタクチイワシなので、ドンピシャのルアーです。

とまあ、釣りの感想はここまでとして、ロッドビルダーの感想というか、ライトショアジギング用で求められるロッドについて。

ライトショアジギング用で求められるロッドとは

①レングス

まずレングス。9フィート以上は欲しい。
ルアーのキャスト性能重視で、操作に対するウェイトは少なめ。
結局ベイトを追っかけて近くまでくれば、ある程度ルアーが合っていれば釣れるみたいなので、遠くにキャストできる性能重視で。

②テーパー

次はテーパーですが、これはレギュラーテーパー一択
魚を掛けた時にバットまで曲がってくれないと負荷が高く非常に疲れるので、レギュラーテーパーが必須ですね。
レギュラーテーパーではあればキャスト性能も高いので◎。

③ロッドの弾性

ロッドの弾性は低弾性~中弾性ぐらいが望ましい。間違っても高弾性にすべきではない。(折れるし)
これもキャスト性能重視。
感度が必要ない釣りなので、トルクフルな厚巻きブランクスが良い。

④重量

ロッドの重さも重要で、軽ければ軽いほど良いが、軽くてトルクフルなブランクスは中々ないので難しい所
ノースフォークコンポジットのブランクスであれば上記の条件を満たせるが、ラインナップがバス中心の為、パワー不足な気がする。

⑤ロッドバランス

ロッドのバランスは完全バランスが良いが、ブランクスとガイドで重もたくなるので、極力ロッドの重心がリールに近くなるのなセッティングにする必要あり

⑥グリップ

フロントグリップあり、リアグリップ長めだが、操作に支障をきたさない程度の長さ。
コルトスナイパーBBのリアグリップは長すぎると感じる。
グリップエンドは丸形で、体に当てても痛くないタイプ。

⑦ガイド

基本スピニングで、PE2号~3号を前提としてセッティング。
糸通りに影響されない程度に小さいガイドを使うのはアリな気がする。

魚を掛けた時、バットまで曲がる為、ベリーからバット付近は、ダブルフット推奨という所。
あとは、4000番のリールに合うガイド番手を選べば良い

ロッドビルドについての感想

実際にライトショアジギングをやってみた感想で求められるロッド像を描いたが、この条件に合うブランクスが売っていない気がする。

ライトショアジギングをやってみたい方や実際にやっている方は、この記事を参考にロッド選びをすると良いと思う。

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