種馬DG69MHのロッドビルド①

スポンサーリンク
ブランクス
スポンサーリンク
Pocket
LINEで送る

釣りのオフシーズンと言う事で、以前から気になっていたAliExpressで販売されている種馬RSブランクスを使用して、ロッドビルドを行います。
ブランクスは以下。
AliExpressで売っていたブランクス | ロッドビルドが好きな人のブログ (itbassmania.com)

実はブランクス自体は、去年購入して手元にあったが、ロッドビルドのやる気が起きなくて、パーツを入手していなかった。
最近少しやる気が出てきたので、パーツがある程度手元に届いたのでロッドビルドをやっていきます。

今回作成ロッドのコンセプト

正直、ベイトロッドは大量に持っており、用途的に不足を感じていないので、

TKIC-69MH スタリオンDG69MH(トーナメントシリーズ)に似たロッドがどれぐらいの価格と手軽さで作れるのか?と言うのをコンセプトにします。
完全に似せようと思えば同じ様なロッドは作れますが、そもそもオリジナルのロッドを使ったことが無い(使用感不明)&オリジナルのECSリールシートがイマイチ手に馴染まないので、ロッド自体は似ていて、使い勝手が良いロッド+手抜き作成という所をコンセプトにします。

オリジナルのスタリオンDG69MHとは

そもそも見たことも触ったこともないロッドなので、どの様なロッドなのかの調査から実施しました。

調べたところ、スタリオンDG69MHには2種類あり、ティップ部分がシングルフットガイドでコルクグリップのトーナメントと、オールダブルフットガイドでEVAグリップのブラックと言う2種類のモデルが存在しました。

さらにメーカーサイトと見ると詳細な説明文がありました。

超高トルク感を生み出す肉厚ローテーパー・スローアクションロッド。
スタリオンDG69MH(トーナメントシリーズ)

ブランクス全身に濃厚肉厚カーボン(DG=デンス・グラファイト)製法を採用した、超濃厚スローアクションロッド、スタリオンDG69MH。そのローテーパーブランク全身を肉厚に、すなわちDG化することにより生み出される超高トルク感が最大の持ち味です。

製法上の特徴としては、軽量化に貢献する4軸の使用を最小限に留め、さらに、ガイド配置を先端寄りにして、あえてやや先重り感を演出。超高トルク肉厚ブランクとの相乗効果でより大きな遠心力を生み出し、キャスト時にパンチのあるヘッドスピードを、そしてフッキング時にはさらなる貫通力を獲得するというローテーパーブランクに適した方向性でインスピラーレ化され、劇的な進化を遂げました。

さらに、ネジレ方向へのガイドの倒れ込みが抑制されるというセミマイクロガイドセッティングのメリットと相まって、ブランクス全身を使ってパフォーマンスを発揮し、巻き物全般、ジグ・ワーム、スイムベイト等、用途の幅が大きく拡大。そのブランク特性からくる使用ルアー範囲の広さ、遠投性能、そして粘り強さから、制約の多いオカッパリでのハードユースにも余裕で対応します。

もちろん、肉厚ローテーパーのスローアクションからくる半端でないトルク感は、ビッグバスハンティングにも威力を発揮。常に余力を感じながらバスと対峙することができます。

インスピラーレシリーズの中で同じくDG製法を採用した6フィート6インチ・コブラDG66Mのロングレングスパワーアップ版として、その使用範囲の広さはシリーズ中一二を争うスタリオンDG69MH。濃厚肉厚ローテーパーで粘り強いブランクから生み出される超高トルク感を持つハードユース対応バーサタイルロッド、それがスタリオンDG69MHです。

説明文から、ロッドの特徴を抽出。
・ブランクスは肉厚なトルクフルレギュラーテーパーロッド。
・何故か先重りのガイドセッティング
・セミマイクロガイドセッティング

作成するロッドの方向性

・ブランクスは肉厚なトルクフルレギュラーテーパーロッド。
 実際の手元にあるブランクスのバット部分を見ると、結構肉厚なブランクスになっているので、これはクリア

・何故か先重りのガイドセッティング
 ブラックモデルのオールダブルフットだと解るが、なぜかシングルフットガイドでも先重りらしい
 ガイドの数を増やして重くする必要がありそうなので、コストアップの為、却下。
 適当に買ったガイドセットでセッティングするが、最終的にバランサーは無しにする。
 肉厚ブランクスなので、ブランクス自体が重いのか?と言う事で調べてみる。
 カタログ上のブランクスの重量は58gだが、ブランクス部分のみを計測すると40.5g。カーボンパイプ部分が17.5gと言う事になる。
 最終的な長さが6フィート9インチで、接合部の長さ等を計算すると、ブランクス長が5.6フィートになる。この長さのブランクスで重さが分かるものが無い為、6フィート9インチで58gと言う重さで調べる。
 NFCで同じ様な長さとパワーを見ると、
 ・MB 665-1(HM) 43g
 ・MB 666-1(HM) 54g
 ・MB 665-1(IM)  54g
 ・MB 666-1(IM) 57g
 若干先重りがありそうなブランクス。
 結論としては、バランサーを入れた方が使用感は良くなりそう。
 イマカツが言っている「あえてやや先重り感を演出」は怪しい。バランサー代のコストカットや、カタログ重量の問題で、先重りが出たが、適当に意味を付けて消費者を騙す作戦ぽい。
 ちなみにあえて先重りにする場合は、巻物とジャークベイトロッドぐらいしか個人的にはメリットを感じない。
 ロッドの用途的にバーサタイルっぽいので、完全バランスの方が良さそう。ロッド組んでみて最終的に調整が良いか。

・セミマイクロガイドセッティング
 最近のガイドは大体セミマイクロなので、問題なし。
 細かいガイドを選ぶのがめんどくさいので、ガイドセットとトップガイドを購入する方向。

・見た目
 極力似せて作るが、デカールは無理。リールシートはECS嫌いなので、パーフェクションリールを使用する。

ロッドの見積

大体方向性が決まったので、価格の見積をやってみる。

①ブランクス
 ¥6,700 + 送料¥5,000=¥11,700 ※送料高杉

②ガイド

トップガイド + トルザイトのリバースガイドセット
 ¥1,954 + ¥6,930 = ¥9,000 ※ガイドセットは良い奴を使いすぎ

③リールシートとグリップパーツ

 リールシートセット + ワインディングチェック + グリップ 
  ¥2,300       +     ¥1,500    + ¥2,000 = ¥5,800
  ※ワインディングチェックは他のパーツもあり、値段は適当

合計

¥11,700 + ¥9,000 + ¥5,800 = ¥26,500

送料と高級ガイドのおかげで中級価格帯のロッド価格のお値段。
フルトルザイトガイドのロッドとしては、そこまで高くないか?

と言う事で、こんな感じでロッドビルドをやる予定。

Pocket
LINEで送る

コメント

タイトルとURLをコピーしました