2022年 富士工業 新製品情報

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2022年の富士工業の新製品情報が公開されました。
今回は、富士工業の新製品について見て行こうと思います。
ちなみに小物類はパス、ロッドビルドに関連する製品のみ取り上げています。

製品カタログ(表面) Rod Components | ActiBook (fujitackle.com)

ガイド関連

トップガイド

トップガイドのLG(Arowana Top)のステンレスガイドにガンメタバージョンに新サイズが追加されています。
ただし、既存のPカラーに対しての補充的な意味合いの為、カラーを気にする人以外は関係なし。

2022_LG_stain.pdf (fujitackle.com)

トップガイドとしての追加はこれだけでした。

ほかの変更点を見ると、ガイドの値段が全体的に値上げされています。
(手元のカタログが2020年のもので、2021年から既に値上げされていたかも知れません。)
トップガイドでの値上げは、大体¥50~¥200ぐらいの値上げがあります。
これは、チタンガイドが全体的に値上げ対象になっており、ステンレスガイドについては据え置きになっている感じです。

縛り式ガイド(糸巻式ガイド)

新規で追加された縛り式ガイドは無し。
こちらもチタンの縛り式ガイドの値上げがされています。
値上げは、 大体¥50~¥1,000ぐらいの値上げがあります。
チタン素材の高騰があったのか全体的にチタン製品の値上げが目立つ感じでした。

テレスコガイド

こちらも新規で追加されたものは無し。
こちらのガイドもほかのガイドと同様にチタン製品に関して値上げがあります。

ガイドについての新製品情報は以上です。
まあ、何時もの感じでしたが、全体的にチタン価格の値上がりが目立ちました

リールシート関連

パイプシート

まず、全体的に値段が値上がりしています。
値上がり対象として、カーボンスリーブ入りのパイプシート(TVS,PTS)関連、塗装済みのパイプシートが対象になっています。
既存のECSなど、加工が施されていないリールシートについては、値段据え置き。
ガイドの値上がりは、素材価格の高騰で分かりますが、パイプシートについての値上がりについては、殿様商売としか思えないような値上がり。

パイプシートについての新製品は無し

他の変更点として、スピニングのパイプシート「DPS LBSD」の24サイズがカタログ落ちしており、22サイズしか選べなくなっています。

ACSリールシートの塗装バージョンの光沢塗装バージョン(B ACS)がカタログ落ちしています。

パイプシート関連の新製品情報は以上。
値上がりが目立つ結果になっています。

プレートシート

プレートシートについては、カラーラインナップの減少がみられます。
NSシートのチタンのゴールドがカタログ落ち、NSシートのステンレスのブラックがカタログ落ち。
LSMXは値上がり。
何れにしてもユーザ側からの利点は全く無し。

バットアクセサリー

こちらは、主にエンドキャップ類になります。
まず、値上がり
BRC(ソフトバットキャップ)の値段が倍になっています。
元々¥200~¥350だったものが、¥400~¥500に値上がり。
同じく、BRC GC(GC用ソフトギンバルキャップ)も値上がり。
元々¥200~¥350だったものが、¥450~¥500に値上がり。
同じく、GRC(ギンバルラバーキャップ)も同様の値上がりがあります。

グリップ素材

情報なし。
カタログ落ち?

メタルパパーツ

情報なし。
カタログ落ち?

スレッド類

スレッド類に新製品が追加されています。

2022_ez_01.pdf (fujitackle.com)

イージースレッドと呼ばれる新製品が追加されており、なんでも、初心者でも簡単に巻けるスレッドだそうです。

特徴は、従来のスレッドでは、糸が円柱形状になっており、スレッドを巻いた時に糸がつぶれない為、隙間が出来ましたが、EZスレッドでは、糸がつぶれる為スレッドの隙間が埋まり、キレイに巻けるそうです。
また、スレッドの滑り止め効果の為、スレッドの巻き始めや、スレッドの終端の抜き糸処理をしなくても大丈夫だとか。

値段も¥400と手ごろな価格になっています。

また、EZボビンホルダーなる製品も追加されています。

2022_ez_02.pdf (fujitackle.com)

新型のボビンホルダーで、無駄に高機能になっています。
値段は1個¥1,500となります。

ボビンホルダーを持っていないロッドビルド初心者の方には良いかも知れません。

総評

今回の新製品情報で、個人的に気になったのが、EZスレッド
スレッドの強度は気になりますが、スレッドの隙間が出来ないと言うのは、ロッドビルドをする人にとっては結構良いかも知れない。
普段、ガイドの装着にCスレッドを使っていますが、強度的には問題なしですが、どうしてもスレッドの隙間が出来てしまい気になっていました。
自分が使うロッドなので、妥協点ではありますが、スレッドの製品で解決するならそれが一番でしょう。

ちなみに、全体的な値上げについては、2022年になる前によく使うガイド類は購入しておくことをお勧めします。

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