富士工業から販売されているFuji Epoを実際に使用してみたのでインプレします。
Fuji Epoの特徴
メーカーサイドに記載されている特徴は以下。
【NEW】2液性エポキシコート「Fuji Epo」発売開始 | 釣り具 ガイドの富士工業
Fuji Epoの主な特長
1)低粘度で塗りやすいから、ガイドラッピングが簡単に。
2)塗り始めから液ダレしにくい硬化時間の絶妙なバランス。
3)硬化後の強度が高い。
エポキシコーティングの既成概念を覆すFuji Epoの機能
4)失敗しない混合
デリケートな計量を必要としない混合比率で、確実な硬化を実現。うすめ液等も必要ありません。
主剤:硬化剤=2:1でも 1.5:1でも 2.5:1でも 8時間硬化、24時間完全硬化。
5)混合比率で硬度をコントロール
[推奨比率]主剤:硬化剤=2:1 抜群の硬度を実現します。
[特別比率]主剤:硬化剤=2.5:1 柔らかめの硬度が希望なら、混合比を変える事で実現可能に。
6)混合比を使い分けた2層塗布で理想的なコーティングを実現
[下塗り]主剤:硬化剤=2.5:1 ロッドの曲がりでクラックが入り難い柔らかめな硬度。
[仕上塗り]主剤:硬化剤=2:1 表面は傷つき難い抜群の硬度。
と良いことばっかり書いているが、基本的にメーカーの言うことは信用していない。
実際に使用してみて。
結論から言うと、非常に使いやすい!
まず良いのが、エポキシが入っている容器。
これが素晴らしい。エポキシを注ぐノズルがしっかりした素材で、少量ずつ出すのに適した形状になっている。

↑ノズルがプラスチック?の素材で硬い。
ナガシマハンドレッドコートも同じようなノズルだったが、自分で先端を切らないといけなく、切り損なうと、エポキシの出る量が安定しないようになるが、こちらは最初から穴が開いており、出す量を細かくコントロールできる。
混合比が2:1であるが、主剤:硬化剤の重量が同じ為、ミキシングカップを計りに載せながら混合させる事で、正確な混合が可能。
実際にコーティングした感じ。

手抜きの1度塗り仕上げもちゃんと出来る。
フィッシングショーでは、1度塗りの仕上げには向かないと言われていたが、実際には問題なくコーティング可能。

エポキシを混ぜたときの粘度もちょうど良い感じで塗りやすい。
硬化時間もちょうど良い感じだった。
ロッド1本のコーティング作業時は粘度が低いままで、作業時に支障はなかった。
プロの業務で複数本を仕上げる場合は時間が足りなくなるかもしれないが、個人で1本作る分には硬化が始まる事は無かった。
画像では少し汚れているが、これは釣行後の状態。
コーティング直後は非常に綺麗に仕上がる。
1度塗りでも中央が不自然に膨らんでいない。
割と並行な仕上がりになっている。

広い面を塗っても平らになる仕上がり。

このエポキシはマジでオススメできます。
希望小売価格 2,800円
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