またまたワークマン関連のウェア紹介。
今回はアウターのユーロアルティメットデュアルフーディーの紹介です。
ユーロアルティメットデュアルフーディー
ワークマンのアウターの中でも最強と名高いユーロアルティメットデュアルフーディーを釣りの中で使ってみてどうなのか?という所に焦点をあてて紹介したいと思います。
まずお値段ですが、ワークマンの中では高めの¥4,900(税込み)。
とは言っても、普通のフィッシングウェアを購入するとなると¥8,000以上~となっているので非常にお得な価格です。
使用環境は、急激に冷え込んだ11月中旬~12月の夜~早朝など。
大体外気温が10℃以下で、最低気温が4℃ぐらいの環境で使用しました。
暖かさ
正直、全く寒さを感じないです。
普通のフィッシングウェアであれば、どこかしらか空気の漏れを感じて、そこから冷える感覚があると思いますが、このウェアに関してはまったくそれがありません。
防風効果も高く風が吹いても寒いと感じません。
また、袖口が簡易的な手袋みたいな構造(リストガード)になっており、そこに手を通すと手も暖かいです。
本格的な手袋とは違い、指先は冷たいですが、手の甲や手のひらはこの袖口のおかげで寒さをだいぶガードしています。
手袋として使わなくても、手首にフィットし、中の暖かい空気を逃さない構造となる為、手首から冷気が入る事が無いです。
また、腰回りのフィット感も上々で、そこから空気が抜けにくい構造になっています。
空気漏れが無い為、体が温まったままの状態をキープしてくれる為、あまり動きの無い釣りに関しても寒さを感じる事が無いでしょう。
動きやすさ
フィッシングうウェアとして重要な動きやすさ。
暖かかったとしても、ごわついたり、腕を上げた時にウェアまであがってそこから寒さが侵入するのであればフィッシングウェアとしては微妙ですが、このアウターに関しては、非常に動きやすいです。
このウェアを着た状態で、ライトショアジギングをやっていましたが、キャスト時やリーリング時にアウターを意識する事が無く、肌触りも上々。
水が多少かかっても撥水効果もあり、釣りに使う上でのデメリットがありません。
袖口のリストガードを使用したとしても突っ張りも無く、違和感が無いです。動きやすさとしては、非常に動きやすいです。
総評
正直言って、非常に使いやすいです。
値段、動きやすさともに文句の付け所が無く、強いて上げるとしたら重さぐらい。
ダウンジャケットと比べたら重いですが、それでも重さを意識する事が無く、デザインもタウンユースに使える感じで良いです。
他のフィッシングウェアと比較して
いままで使用していたのが、フリーノットの光電子®FOURON ウルトラライトダウンジャケット。
定価¥25,300(税抜き)と割とお高く、光電子素材を使用したダウンジャケットです。
比較対象としては、このウェアとなりますが、この特徴としては、軽さと光電子素材による赤外線輻射効果が売りのジャケットです。
ワークマンのウェアと比較した時は、以下の感じになります。
暖かさ
正直ワークマンが2段階ぐらい暖かいです。
具体的に言うと、フリーノットのダウンジャケットは、空気の抜けを感じたり、風が吹いたときに寒さを感じます。
また、ワークマンであれば、インナー1枚と軽めの服を一枚来ていれば十分寒さを防げるのに、フリーノットでは、さらにもう一枚追加する必要があると感じます。
フリーノットの特徴である、光電子素材の使用も、インナーに同様の機能の服を着ていれば、あまり差を感じません。
フリーノットのダウンジャケットは、主に秋~冬に差し掛かる時に使用するイメージでしょうか。
動きやすさ
動きやすさはどちらも上々。
フリーノットは非常に軽いのでその分フリーノットが優位。
フリーノットでは動きやすさの反面、空気の抜けを感じます。
総評
冬のアウターを買うなら、ワークマンのユーロアルティメットデュアルフーディーを買うだけでいいです。
インナーにTHERMO MAXを着れば、それだけで十分な気がします。
アウターとインナー上下を買っても¥10,000以内という、恐ろしくハイコストパフォーマンスな商品です。
正直、フィッシング用品メーカーが開発する商品を買うよりはワークマンで揃えるのが正解ですね。
今後、強大なライバルとしてワークマンがいるフィッシング用品メーカーは相当頑張らないと倒産する可能性があるほど危機的な状況だと感じます。
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