ロッドへのデカールの貼り付けは、見た目性能が非常に向上する為、是非実施してもらいたい項目ですが、オリジナルのデカールを準備するのはロッドビルダーの永遠の悩みです。
普通にブランクスに付いているデカールをそのまま使用するのが一般的ですが、猛者になるとデカールを自作する人がいます。
今回の作成しているブランクスに付いていたデカールですが、デザインがイマイチなのと、ロッドの長さがそもそも違う為、使用しない予定です。
このブログ的には、デカールの貼り付けのページである為、やり方だけ書きます。
デカールの貼り付けとコーティング
デカールの貼り付け位置は、個人で様々なので割愛しますが、見た目を良くするためには、デカールの前後にスレッドで飾り巻きを入れた方がいいです。
なので、デカール貼り付け位置を決めたらその前後に上手くスレッドを巻いてデカールの縁取りをする感じにします。
実際のデカールのコーティングですが、まずブランクスを綺麗に拭いて油や汚れが無い状態にしてからデカールシールを貼り付けます。
その後、エポキシボンドでのコーティングとなりますが、ここで使用するエポキシはガイドコーティングに使用したエポキシを使用します。
後は、ロッドドライヤーに載せた状態でエポキシをコーティングしていきます。
使用する筆は、極力幅広の筆を使用すると綺麗にコーティングが出来ます。
使用するエポキシ量を多くすると、表面張力で割と綺麗にコーティングできます。
一通りエポキシを塗ったら、ライターやアルコールランプを近づけて、エポキシを柔らかくすると、表面が滑らかな状態となり、仕上がりが良くなります。