インド人もびっくりの巻き心地のLEYDUNのSERYUR。
そもそもLEYDUNのSERYURは4,000円の価格でDCリールと言う、破格の値段に対してキャスト性能は良いが、巻き心地だけがひどかった。
もしメンテナンスで巻き心地が改善するのであれば、非常にお買い得なリールかも知れないと思い、普段やらないメンテナンスをやって見ようと思う。
原因の考察
巻き心地の悪さは、おそらくギア回りが原因。
ボールベアリングの追加に対する巻き心地の改善については今回行わない。
あくまで4,000円の価格のみで手を加えることで普通に使えるレベルになるのか?と言うところが今回の目的。
4,000円の価格で考えると、リール本体、DCユニットなど原価を考えると製造コスト(人件費)が明らかに削られているはずで、そこを消費者が改善できれば非常にコスパの良いリールとなる。
と言う事で分解してみた。






特に難しい事も無く分解。
そして、メインギアとピニオンギアをパーツクリーナーで清掃すると、以下の画像の様に、ボディのカスの様な物が残っていた。


これがギアの歯部分に入っていたので巻き心地が悪かったのかもしれない。
パーツクリーナーで洗浄した部分は、グリスアップして組みなおして完了。
その後、負荷を掛けて巻いてみたが少し巻き心地が改善している感じがした。
ただ、それでも巻き心地が悪いが、値段が安いので「こんなものか」と言う感じの巻き心地になった。
あとで実釣で使ってみてもう少し確認する。

ついでにSEASERのCAST PROも巻き心地が悪かったので、分解して清掃すると、大きさは小さいながらも同じようなカスが出てきた。

こちらも同様の対処で組みなおしてみると、少し改善した気がする。
ただ、スプール回りのベアリングはステンレスに変えているはずだが、巻いているとシャカシャカとセラミックベアリングの様な音がする。
メンテ後の巻き心地
実際に使用してみるとSERYURに関してはかなり改善し、「釣果に巻き心地は関係ないので、巻き心地は気にしない。」と言っている人が気にしないぐらいの巻き心地となった。
それでも巻き心地は良くは無く、値段相応の巻き心地と言う感じ。
具体的には巻いたときにギアノイズがノブに伝わる感じ。
リールを分解して感じたが、取り付けの剛性が足りない感じがあるので、それが巻き心地に悪影響を及ぼしている感じ。
キャスト性能は相当高いので、メンテが出来るのであれば良い買い物となると思う。

CAST PROの方もテストしてきたが、巻き心地は若干改善した。
ただし、こちらは明確な改善では無く、まだギアの雑味が残っている。
やはりこの辺りが限界か。


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