ビルド関連のパーツ紹介

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ビルド関連のパーツの説明と紹介をします。

ガイド

ガイドはロッドビルドに絶対必要な物。
インターラインのロッドは別であるが、ロッドビルドでインターラインは無いので、基本は必要となる。
各種ガイドについては考察がある為、そちらを参照してください。

リールシート

これもロッドには絶対に必要なパーツ。
特にリールシートは手に触れる部分である為、この選択は非常に重要となる。
リールシートが合わないロッドは100%駄竿となる。
ロッドビルドをするのであれば、リールシートにはこだわった方が良い。
ロッドを作成する際は、出来れば複数のリールシートに触れて最善のものを選んで欲しい。

個人的な使用感に関しては、以下のレビューを参照。
最近ではカーボン素材のリールシートも出始めている。

グリップパーツ

グリップパーツは、フロントグリップ、リアグリップ、リールシートのフードの装飾など、重要なパーツとなる。
こちらのデザインの選択も個性が出るし、愛着が湧くので妥協しない方が良い。
主に素材は、コルク、EVA、カーボンがある。

コルクとEVAが一般的な素材となる。カーボン素材に関しては、割と最近出てきたものとなる。

コルク

コルクが好きな人はおじさんらしい。
EVAと比較して、軽量で、手触りが良い。
使用すればするだけ、コルクの目抜けが発生する。
これは、コルク自体に隙間があり、新品の時は、隙間にコルクパテを入れている。
使用しているうちにコルクパテが抜けていくことで隙間が出てくる。
一般的に良く洗うソルトでの使用には向かない。
コルクパテを再度塗る事で新品同様に復活する。
コルクの加工に関しては、EVAよりは加工しやすい。

EVA

コルクと比較して重いが耐久性にすぐれる素材。
使用すればするだけテカリが発生する。
ソルトでの使用が一般的。
加工に関しては削るのが少し難しいが旋盤があれば楽に加工できる。
黒色が一般的であるが、色の自由度も高い。
コルクよりは値段が安いのもポイント。

カーボン

値段が高く、削って幅を小さくするような加工が出来ない。(カットする事は可能)
重量は軽い。
あまり一般的では無いが、カーボングリップも販売はされている。

ストレートグリップとセパレートグリップ

グリップを作成する際に、悩むのがストレートグリップにするか、セパレートグリップにするかであるが、それぞれについての説明は以下。
最終的には好みのデザインで決めるのが良い。

ストレートグリップ

グリップの加工が割と大変。
グリップ単体の値段は高いが、セパレートグリップと違い、途中にワインディングチェックが不要である為、値段は同じぐらいになる。※EVAの場合はストレートの方が安い
シェイプしていないストレートグリップは結構握りにくいので、シェイプしているストレートグリップをお勧めする。
重量はセパレートグリップに対して重くなる傾向にあるが、リールシートより後ろに着ける為、バランサーの役目も担う。
長さに関しては、切断で調整するしかないので、融通は利かない。

セパレートグリップ

ストレートグリップに対して、作りやすい。
リールシートの位置を調整しても、グリップを動かせば良いだけである為、最適な場所に置きやすい。
EVAで作成する場合は、若干高くなる。
初心者はセパレートにするのをお勧めする。

アーバー

リールシートとブランクスの段差を埋める為のパーツ。
これも必要で、テサテープは必ず購入すべきもの。※実はドイツ製

テサテープ

ブランクスに巻いて段差を埋めるもの。値段も安いので、とりあえず1個は買っておいた方が良い。

ウレタンアーバー

サイズが豊富で、加工しやすい。
1つのロッドを作成する際には複数必要。(特に強度が必要なリールシート部分)
1つ450円ぐらいであるが、複数購入する必要があるので結構高く付く。

カーボンアーバー

一時期売られていたアーバー。
加工が大変であるが、強度は非常に高い。
個人的には、厚みのあるカーボンパイプを複数購入しておき、切断する事でアーバとして使用するのがお勧め。※重量は大きめ。

ワインディングチェック

グリップの前後に着けるいわゆるメタルパーツを呼ばれるもの。
付ける事でロッドの性能が上がる事は無いが、高級感が上がる為、最低限は付けた方が良い。
(所有感もあがる。)
これはロッドビルダーのセンスの見せ所で、付ければ付けるほど値段が上がる。

アルミ素材

一般的に使われる素材。
サイズが豊富で種類もたくさんあるので、基本的にはアルミ素材で探す。

ブラス素材

アルミ素材に比べると重いが、光沢があり、高級感はある。
アルミ素材より安く売っている事がある。

樹脂素材

スケルトンシート用にFUJI工業が出しているワインディングチェック。
軽くて安い。

カーボンパイプに合わせるワインディングチェック

エンドキャップ

エンドキャップはロッドの終端に着ける物で、ロッドバランスを取る為に使用する事も可能。

エンドキャップにはいろんな種類があるので、気に入ったものを付けるのが良い。
特にバランスを取る為に重要なパーツである為、ロッドの性格に合わせて慎重に選ぶ必要がある。

amazonで検索すれば、いろんな種類が手に入る。

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