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【中華リールメーカー】HAIBO

タックル

以前から気になっていた中華リールメーカー。
調べてみると、HAIBO自身は1994年創業、工場・開発設備を持ち、海外ブランドへのOEM供給実績があるメーカーで、中華リールメーカーでは30年以上の実績がある、かなり老舗的なメーカー。

中華リールの中では高額な商品を販売しているメーカーで、正直ARISEと言うリールしか見た事が無い。
しかも、毎年ARISEを出している様な気がしているので、今回の調査は少し楽しみなリールメーカー。

ARISEシリーズ

ARISEシリーズが多すぎるので、このリールだけは個別に扱います。
ARISEシリーズはHAIBOのハイエンドモデルとして販売されており、年式により少しずつ追加、改良されている。

2023 ARISE AMC

2023年モデルのARISE。
おそらくARISEが発売された最初のモデルで、機種的には4機種あり、PRO、PRO+、ELITE、AIRが存在する。
それぞれのモデルではコンセプトが異なっており、以下の画像の様な用途が見て取れる。

PRO:遠投
PRO+:競技
ELITE:精細+BFS
AIR:BFS

それぞれの仕様一覧があったので紹介。

ブレーキユニットはLizardのNHKの様なブレーキユニットが搭載されている。
AMCとAMC+があり、搭載機種がそれぞれ違う。
AMCとAMC+の違いはインダクトローターの横幅と厚みの違いで、ブレーキ力の違いと言う感じであろう。

ボディはAIR以外はアルミ素材になっているが、さらにPRO+、ELITEは肉抜き加工が行われており、軽量化されている。

ギアや、ドラグなどもそれぞれの機種ごとに違いを出している。

ハイエンドモデルと言うだけあって、スペック上はかなり良さそうな感じ。
スプールも2023年時点ではかなり軽量な部類に入る。

参考価格:26,848円(2026/7/13)

【諸元】
リール重量:135~199g
メインフレーム素材:アルミ素材(AIR以外)、カーボン素材(AIR)
ブレーキ:可変マグネット(マグフォース型)AMC、AMC+
スプール径:PRO/PRO+ 32mm 7g、ELITE 32mm 5.7g、AIR 28mm 5.2g

2024 ARISE ULTRA AIR

2024年に追加されたモデル。
仕様上の違いは以下。
用途はしてはライトバーサタイル的な用途と言う事になっている。
一番の特徴としては、メインフレームの素材がマグネシウムを採用して、メタルボディでさらに軽量化を目指したという所。

スプール径が30mmで、スプール重量が5.2gとスプール径が28mmのAIRのスプールと同じ重量となっているが説明にはベアリング無しとなっている。
他の機種のスプール重量の説明にはベアリング無しとの記載は無く、全体を含むとも記載が無いので、どちらが軽いのか良く解らない。

革新技術の数は10個⇒11個に増えている。

調べるのが大変であったがこれが追加されていた。

参考価格:19,586円+送料1920円(2026/7/13)

【諸元】
リール重量:139g
メインフレーム素材:マグネシウム素材
ブレーキ:可変マグネット(マグフォース型)AMC+
スプール径:30mm 5.2g

2025 ARISE AIR

Haibo 25/23 エアリズエア ベイトキャスティングリール
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2025年登場のARISE AIRモデル。
正直何が変わったか良く解らないが、よく見るとスタードラグが6本から5本に変更されている。

HAIBO CORE 2.0ギアシステムを搭載。と書いてあるので、ギアシステムも更新されているのか?

参考価格:28,953円(2026/7/13)

【諸元】
リール重量:135g
メインフレーム素材:カーボン素材
ブレーキ:可変マグネット(マグフォース型)AMC+
スプール径:28mm 5.2g

2025 ARISE CYBER-X,CYBER-Z 

ARISEのDCモデルで、Bluetooth対応のCYBER-X、Bluetooth非対応のCYBER-Zの2種類が追加されている。
サイドプレートを見るとCYBER-Zにはメモリを変更できるようになっているが、CYBER-X側にはボタンが付いているだけ。
CYBER-Zの方は、一般的なDCブレーキと言った感じ。

CYBER-Xの方はスマホに対応しており、色々な情報を後で確認できる仕様となっている。

CYBER-Xのブレーキは5つのモードが搭載されている。

ブレーキの細かい調整もスマホで変更可能

重量はCYBER-XとZで微妙な差があるが、リールを実測するともっと違うので同じにすれば良いのにと思ってしまう。

2024年に比べコアテクノロジーが2個減っている11個⇒9個

スプール重量は10.3gと、DCブレーキの宿命であるマグネットがスプールの重量を重くしている。

参考価格:35,174円(2026/7/13)

【諸元】
リール重量:181.5~182g
メインフレーム素材:アルミ素材
ブレーキ:DCブレーキ
スプール径:10.5g

2026 ARISE PRO+

2026年にARISEシリーズの主要モデルがモデルチェンジしている。
仕様一覧表には2026年の表記が無いが、PRO+も変更されている。
この中で当初存在したPROモデルが存在しないので、PROモデルは廃止されたのであろう。
一番左の機種は2024年に発売されたモデル。あとは2026年のモデルと思う。

ULTRA AIRの時に11個だったコア技術がさらに3つも追加されて14個になっている。

追加された技術が解る人はかなりマニアックです。

一覧表にある、ULTRAと言う名称が付くモデルはマグネシウムがメインフレームとなっている。
AIR系がカーボン、ELITE、PRO+がアルミ素材と機種毎にボディ素材を分けている。
ギアシステムが2025年のモデルから2.0となっている。

PRO+と言うモデルの説明には以下が書かれている。

ARISE PRO+は、PROをベースに大幅な軽量化を行い、汎用ベイトリールとして扱いやすい175gを実現したモデルです。銅製ギアを継承しながら、軽量性と耐久性を両立しています。さらに、ブレーキ構造とクリック機構を改良し、HAIBO 2.0ギアシステムを採用。ギアのかみ合わせを最適化することで、巻きの滑らかさと耐久性を向上させています。

PRO+には3種類あり、マグブレーキのダイヤルの色でギア比が変わる様になっている。
6.3:茶色/7.2:黄色/8.3:ゴールド

参考価格:23,270円(2026/7/13)

【諸元】
リール重量:175g
メインフレーム素材:アルミ素材
ブレーキ:可変マグネット(マグフォース型)AMC
スプール径:32mm

2026 ARISE ELITE

HAIBO 2026 ARISE ELITE キャスティングリール 153g 7.2:1
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初代が149gで2026年モデルが153gと4gほど増えている。
ざっと見た感じ、ハンドルノブが他の2026年モデルと共通、スプールの穴あけ加工が抑えめとなっている。
内部の機構としては、ギアシステムが2.0に進化、ブレーキユニットもAMC+の2代目が採用されている。

スプール径は32mmから30mmに変更されており、スプール重量も大幅に軽量化されている。
ARISE ELITEの位置づけがPROとAIRの中間と言う感じになっている。

革新技術の数が減少傾向にある。

0.8gからキャスト可能と言う説明になっている。
ボディのメインフレーム素材がそれぞれの機種で分かれており、ELITEは肉抜き可能のアルミ素材と言う感じ。
この画像上にはPRO/CYと書いてあるが、CYはCYBER系統、PROも書いているので廃止されていないかもしれない。

ELITEモデルに関しては深溝スプールがおまけで付いてくるみたい。
他のモデルではそのような記述が無いので、ELITEモデルのみの特典と言う感じか。

ELITEモデルは、質感高めで、スプール径もBFS特化と言う感じではないので、ET ULTRAと同じ様な感じを狙った機種と言う感じ。
付属の深溝スプールを使えば汎用的な用途でも使える。

参考価格:24,168円(2026/7/13)

【諸元】
リール重量:153g
メインフレーム素材:アルミ素材
ブレーキ:可変マグネット(マグフォース型)AMC
スプール径:30mm 4.3g

2026 ARISE AIR Black Warrior Edition

説明画像と名称にはBlack Warrior Editionと書かれている。
しかし別の画像には、普通にAIRとAIR MAXと書かれているので、どちらでも良いのだろう。

リールの変更点に関しては、2023年モデルに対してブレーキ側サイドカバーが変更されており、手のひらの曲線によりフィットする形状となっている。
メインフレームの形状は変わってい無さそうに見える。

スプールも従来の穴あけ加工を廃止して、非ポート形状となっており、スプール単体(ベアリング無し)3.9gに軽量化されている。
しかしスプールを見ると穴あけ加工は相変わらずやっている。

ブレーキユニットも2代目のAMC+となっている。
ブレーキカップの肉厚変更と全体形状の調整によって、ブレーキの対応範囲をさらに拡大すると同時に軽量化を実現。キャスト時にスプールが素早く立ち上がりやすくなった。

重量が135gから142gと増えているが、ハンドルが一般的なラバー型に変わった影響が大きいと思う。

全体的にみて、操作部分とスプールに手が入っているので、フルモデルチェンジにふさわしい変更が入っている。

参考価格:14469円(2026/7/13)

【諸元】
リール重量:142g
メインフレーム素材:カーボン素材
ブレーキ:可変マグネット(マグフォース型)AMC+
スプール径:28mm 3.9g(ベアリング無し)

2026 ARISE AIR MAX

Haibo 26 NEW ARISE AIR MAX マイクロベイトキャスティングフィッシングリール 147g 7.2:1 8.3:1 カーボンファイバーフレーム&サイドカバー 11B+1RB
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2026年ARISE AIRに対して、スタードラグが変更されており、5本⇒6本、21.4mmの長さになっている。
スプールに肉抜き加工がされており、さらに11%軽量化されている。
計算すると約3.47gとなる。
しかし写真では3.6gとなっている。

穴あけ加工も2023年モデルと同じ様な感じ。
スプールの穴あけ加工に関しては、強度がかなり落ちるようで、穴あけ加工をするより、スプールの肉厚を下げた方が強度が出て軽くなるらしい。

AIR MAXはAIRに対してさらにスプールを軽量化したモデルと言う感じ。

参考価格:24,706円(2026/7/13)

【諸元】
リール重量:147g
メインフレーム素材:カーボン素材
ブレーキ:可変マグネット(マグフォース型)AMC+
スプール径:28mm 3.6g

それ以外

VENOM

深海用のベイトリール。
2022年モデル。
ジギング用の用途を想定しているようなリールで、ドラグ力も12Kgと非常に強力。
オールメタルボディと言う事で、メインフレームとギアボックス側がアルミ素材となっている。
写真を見る限り、中華リールでは珍しく、ブレーキは遠心ブレーキが搭載されている模様。

参考価格:12,881円(2026/7/13)

【諸元】
リール重量:292g
メインフレーム素材:アルミ素材
ブレーキ:遠心ブレーキ
スプール径:

SNAILR 300/301 

HAIBO SNAILR 300/301 キャスティングリール 4+1 ボールベアリング 5.5:1
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雷魚用の廉価版モデル。
メインフレームはアルミダイキャスト(金型成形)で作られている。
レベルワインドの形状がオールドアブを彷彿をさせる形状をしている。
ブレーキは6点式の遠心ブレーキ(完全にSVS)を採用している。

ベアリング数が4+1と少なく、ここはコストダウンが図られている。
値段が安いが、見た目はオールドアブに近いので、一定数の需要がありそうなモデル。
ちなみに「海では使うな」と書いてある。

参考価格:7516円(2026/7/13)

【諸元】
リール重量:300g
メインフレーム素材:アルミ素材
ブレーキ:遠心ブレーキ(SVS型)
スプール径:

2020 OVERLOAD

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異世界転生の有名アニメと同じ名前のリール。
アルミボディの高剛性モデルで、主に雷魚用の様なヘビーな釣りを想定したモデル。
一応、マグネットブレーキが搭載されており、遠投も意識されている。
リールの名称にMDとついているので、シマノが出しているMD関連と同じ様な用途
2020年発売と言う事でかなり古くなってきたモデルと言う感じ。

参考価格:13,409円(2026/7/13)

【諸元】
リール重量:243~252g
メインフレーム素材:アルミ素材
ブレーキ:固定マグネット
スプール径:36.75mm

 THUNDER

HAIBO THUNDER 7.1:1 272g ベイトキャスティングリール 最大ドラグ力10kg 海水対応 マグネットブレーキ 10+1BB 釣り用リール – AliExpress 18
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海水用のジギング用途のリール。
OVERLOADの海用バージョンと言った感じで、ベアリング数が10+1と多め、ハンドルノブが大型魚を想定した形となっている。
ちなみにOVERLOADはベアリング数が8+1と、おそらくハンドルノブにベアリグが入っているかの違いだと思う。

番手は300番とOVERLOADと同じであるが、明らかにスプールが深溝となっている。
ボディ構造はOVERLOADと同じに見えるので、ハンドルとスプールを変更したモデルと言う感じか

参考価格:15073円(2026/7/13)

【諸元】
リール重量:272g
メインフレーム素材:アルミ素材
ブレーキ:固定マグネット
スプール径:

HOISTER 

完全にキャスティング用のリールでは無いが、商品ラインナップにあったので紹介。
オフショアで大物を狙う用のリール。

ボディは高分子繊維を配合した繊維強化樹脂ボディとなっている。大型魚を相手にメタルボディじゃなくて大丈夫なのか?と言う疑問が湧く。
値段はかなり安いと思うが、強度と耐久性があるのか疑問。
正直この手の釣りは全く分からないので、説明不可。

参考価格:8826円(2026/7/13)

【諸元】
リール重量:441~579g
メインフレーム素材:ナイロン素材
ブレーキ:
スプール径:

2025 MELIORA

HAIBOのフラッグシップ小型リール。
ARISEがフラッグシップかと思いきや、こちらのリールがフラッグシップのリール。
コンパクトで、非常に軽量なモデル。オールメタルボディで素材はマグネシウムとかなりの豪華仕様で、値段が高い理由がある。
マグネシウムは、メインフレームとギアボックス側、ブレーキユニット側はアルミニウムと素材を分けている。
写真を見るとデザインはスティーズSV TWにちょっと似ている。

ボディの全高が非常に低く、34.2mmしかない。
これぐらい全高が低いとスプール径も非常に小さくなっているはずだが、スプール径は公表されていない。

スプール重量はベアリング無しで4.5gとそこまで軽くはないが、インダクトローダーが搭載されていると考えると軽量なスプール。
スプールの厚みが0.25mmとあるが、DMKのsilver Feather Honer Proのスプールも同じ厚みなので、現時点では最も薄いレベル。
キャストウェイトが0.2gと公表されている。

ブレーキユニットは独自のAMC+と言う可変マグネットブレーキが採用されており、RezardのNHKで見た様な、インダクトローダーの出る位置を3段階に変える事が出来る機構が採用されている。

参考価格:47,636円(2026/7/13)

【諸元】
リール重量:113g
メインフレーム素材:マグネシウム素材
ブレーキ:可変マグネット(マグフォース型)AMC+
スプール径:4.5g(ベアリング無し)

最後に

ARISEの機種がかなり多かったので記事を作るのが大変であったが、調べる事で色々と理解が出来た。

ARISEの機種は大きく4タイプ+DCモデルがあり、PRO,PRO+,ELITE,AIRと言う感じで用途別にスプール径やボディ素材が変わっている。
普通にAliExpressを見ているとここまで解らないが、しっかり調べると上手く住み分けがされていると感じる。
さらにフラッグシップモデルのMELIORAも存在し、価格帯で行けば国産の中級機種~ハイエンドと同じぐらいの価格となる。
実際の性能は分からないが、スプールの重量やブレーキの特性を考えても期待が持てそうなメーカーである事は間違いない。

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