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【中華リールメーカー】LOONGZE

ブランクス

BFSの丸型リールを出しているイメージのあるLOONGZE。
以前フィッシングショーでブースが出ており、国内での販路を探していたメーカーである。

日本総代理店(公式)Loongze Airlite ローンズエアライト ブランドサイトTOP
安心・安全のサポート保証有。日本総代理店 LOONGZE JAPAN (ローンズジャパン)Loongze Airlite ローンズエアライト ブランド公式ページです。

調べてみると日本の代理店が出来ていた。
お台場にショールームがあるっぽい。

以前、LOONGZEのブースで話を聞いたところ、オーナーが丸型リールのファンで、当時BFSで自分が求める様な丸型リールが無かったので会社を立ち上げて作ったとの事。
日本リールをパクるつもりが無く、単純に無いから作ったと言うのがこのメーカーを立ち上げた経緯だそうです。

後、調べていて、「Takizawa」と言う名称が良く出てくるので調べてみると、CNC旋盤の工作機械のメーカーが出てきた。
もしかしたらリールのCNC加工にはtakizawaが関係している可能性がある。

株式会社TAKISAWA
株式会社TAKISAWAは、CNC旋盤・普通旋盤・マシニングセンタ・複合加工機などを製造販売する工作機械メーカーです。「お客様に信頼される商品づくり」を目指して全力を尽くします。

基本的にこのリールのメーカーはCNC加工(切削加工)のリールしか出していない。
国内では、シマノのカルカッタコンクエストがCNC加工として有名。

一般的なアルミボディはダイカストで大まかな形を作り、軸受部や嵌合部など精度が必要な箇所を切削する。
一方LOONGZEは、アルミ材からボディ形状そのものを削り出しているため、大量生産には不向きだが、少量生産や仕様変更に対応しやすい。

その分価格は高くなる傾向がある。

Bシリーズ

丸型リールシリーズは名称の先頭にBが付いている。
このメーカーのリールには大きくBシリーズとAシリーズの2種類しかない。
Bシリーズは丸型、Aシリーズはロープロと言う感じ。
右巻きがB50、左がB51とシマノのリールと同じような命名規則になっている。

国内のサイトには製品の違いが分かるレーダーチャートが載っていた。

B50/B51MC-1

おそらく最初に出たモデル。
CNC加工で高品質、丸型リールで一番小型のサイズ。

まさにBFS用途で使用する為に作られたリールで、スプールは非常に軽量で公称値が4gとなっている。
ユーザレビューでは、カルカッタコンクエストほどの精密さは無いものの、非常に質感が高いと評価されている。
巻き心地の良さはシマノ > LOONGZE > アブと言う評価がある感じ。

参考価格:24,075円+送料(2026/7/21)

【諸元】
リール重量:130g
メインフレーム素材:アルミ素材(CNC加工)
ブレーキ:固定マグネット
スプール径:28mm 4g

2026 B50/B51MC-1

2026年のB50シリーズのモデル。
違いを見たところ、スプールが軽量化されており、チタンシャフトの搭載で軽量化が行われている。

ちなみにこっちが2026年と書いていないモデルの説明。
スプールがだいぶ違い、2026年モデルでは、カチャカチャ音を消す様のOリングが取り付けられている。

他にはサイドカバーの取り外しの方式が変わっており、以前のモデルはサイドカバーを回転させて外す方式であったが、今回はレバー式となっている。

ボディ形状は並べてみないと分からないレベル。

上:2026年モデル 下:旧モデル
この角度の写真では違いが解らない。

上:2026年モデル 下:旧モデル
リールフットの肉抜き形状が異なる。

上:2026年モデル 下:旧モデル
クラッチの模様が微妙に違う。
キャスコンのカバーのデザインが違う。

上:2026年モデル 下:旧モデル
サイドカバーに刻印されている文字とブレーキダイヤル文字の角度が違う。

スプールには大きな変更が入っているが、ボディ形状の変更に関してはは分かる人にはわかるぐらいの差しかない。
リール本体の自重は変わらないので、間違って旧モデルを買う人が居そうな気がする。

参考価格:34,866円(2026/7/21)

【諸元】
リール重量:130g
メインフレーム素材:アルミ素材(CNC加工)
ブレーキ:可変マグネット
スプール径:28mm 3.35g

Airlite B71/B71MBS

B50シリーズよりも少し大型のルアーを投げるバージョン。
外観上の見た目は同じように見えるが、細かく見ると違いが多い。

内部機構の違いでは、スプールの外径が30mmになっている。
またブレーキユニットがだいぶ違い、スプールにインダクトローダーが付いている。
ただし、これは固定ブレーキの様で、可変の機構は搭載されていないみたい。

ブレーキユニットには、バネが見えて可変機構がありそうだが、公式説明には、シンプルで素直な固定式マグネットブレーキと書いてある。
本当?

ボディ形状は旧50シリーズと同じ様な感じで、まだモデルチェンジが行われていない感じ。

サイドカバーに何も刻印が無いので少し寂しい。

参考価格:31,178円(2026/7/21)

【諸元】
リール重量:135g
メインフレーム素材:アルミ素材(CNC加工)
ブレーキ:固定マグネット(マグフォース型)
スプール径:30mm 4.8g

B100/B101MBS BFS Air

B50シリーズの100番サイズ。
全体的な見た目はどちらかと言うと、B70シリーズに近い。

スプールサイズも34mm径と大型化されている。
このスプールサイズのリールは日本ではバーサタイル系であるが、リールの名称がBFSとついているので、日本のユーザからは少し微妙な印象を受けるかもしれない。

搭載されているブレーキユニットにはMBSが付いているが、こちらは可変機構が搭載されている。
具体的にはインダクトローダーが飛び出す仕掛けがあるのと、インダクトローダーの飛び出す強さを可変にする機構が搭載されている。

参考価格:41,569円(2026/7/21)

【諸元】
リール重量:139g
メインフレーム素材:アルミ素材(CNC加工)
ブレーキ:可変マグネット(マグフォース型)
スプール径:34mm 8.23g

B201MC

シリーズで最も大型の200番サイズのリール。
同シリーズでは重量が最も重く175gとなっている。

他のシリーズと比べると、ハンドルがゴツくなっているのと、ノブがラバーになっている。
これは重量増になる要因。

他に重くなっている要因としてボディの強化かと思ったが、画像を比較した感じ、特にボディ回りで強化されているか分からなかった。
ボディ全体の肉厚が変更されている可能性はあるが、ボディサイズが拡大されている感じは無い。
上:200シリーズ 下:50シリーズ

逆に言うと、ボディサイズは小さいままなのに、200番の釣りが出来る考えるとそれはそれで需要があると思う。
スプールは38mmと非常に大型のスプールが搭載されているが、スプール重量は12.7gと比較的軽量なスプールが搭載されている。
このぐらいのスプールサイズになると、対象魚も大きくなる為、薄肉軽量化を行うとスプールの変形に繋がる為、正しい判断だと思う。

ブレーキユニットはリール名称が示すとおり、MCとなっており、B50シリーズのマグモデルと同様となっている。
ただ、50シリーズではスプールの内側にマグネットが入っていたが、スプールの形状から一般的な固定マグの様にスプールのサイドウォールでブレーキを掛けるタイプの様だ。

参考価格:31,735円(2026/7/21)

【諸元】
リール重量:175g
メインフレーム素材:アルミ素材(CNC加工)
ブレーキ:固定マグネット
スプール径:38mm 12.7g

B50/51DBC-1、DBC-2

ここからが、B50シリーズのDCモデル。
DBC-1、DBC-2とあるが、Bluetooth対応のモデルかどうかでモデルが分かれる。
DBC-1は非対応、DBC-2が対応となる。

スプール重量がDC機としては非常に軽く、7.1gしかない。

あと、地味にハンドルがカーボンハンドルとなっており、軽量化を行っている。

参考価格:37,405円(2026/7/21)

【諸元】
リール重量:141g
メインフレーム素材:アルミ素材(CNC加工)
ブレーキ:DCブレーキ
スプール径:28mm 7.1g ※7~8gとの記載もある

B101/B201 DBC I/II/IV

50シリーズと同様の1,2があるが、さらに4というモデルも存在する。
50シリーズと同様にDBC-1はBluetooth非対応、DBC-2が対応となる。
ちなみにⅣもあるが、見た感じBluetooth対応で、且つブレーキの調整が外部から可能な仕様であった。
スプール径に関しては、同じシリーズで同サイズになっている。
100番シリーズは34mm、200番シリーズは38mm。50番シリーズは28mmと言う感じ。

外観上の違いは、サイドカバーに特徴があり、3種類で異なっている。

DBC-1のサイドカバー、外部調整レバーのみ

DBC-2の外観。スマートボタンのみ
カルコンみたいに、穴あき加工もされている。

DBC-4の外観。外部調整レバーがあり、且つ光る
DBC-2と同様にカルコンみたいに、穴あき加工もされている。

Bluetooth対応モデルに関しては、サポートの関係で国内で販売されているモデルを購入した方が安全だと思う。
値段は国内で購入した方が高いが、電子部品は直せないので、安全を考慮すると国内正規店で買うべきか。

参考価格:57,327円(2026/7/21)

【諸元】
リール重量:B101 148g、B201 178g
メインフレーム素材:アルミ素材(CNC加工)
ブレーキ:DCブレーキ
スプール径:34mm 11g、38mm 16.8g

Aシリーズ

ロープロボディにはAシリーズと言う名称がつけられている。
ロープロボディでは珍しく、CNC加工で作成されたリール。

A50/A51 MC

ロープロファイルのマグネットブレーキモデル。
メタルボディながら128gと軽量。

写真のカラーは派手であるが、実際には4種類のカラーがある。

高級リールなだけはあり、ベアリングは10+2+1でフルベアリング仕様。
2個はセラミックベアリングが搭載されており、製品仕様上、これ以上いじる所が無い状態になっている。

スプール重量もベアリング込みで2.2gと異次元。
ブレーキシステムも他のマグフォース型とは違い、スプールに余計な重量が掛からない形になっている。

形状的に可変機構は搭載されていない。と思うが、ブレーキシステムにはFloatingと書いている。
可変では無いよね?スプールの内側に向かって飛び出すとか?

あと、このモデルは海外専用もでるなのか、国内の代理店では販売されていない。

参考価格:31,784円(2026/7/21)

【諸元】
リール重量:128g
メインフレーム素材:アルミ素材(CNC加工)
ブレーキ:固定マグネット
スプール径:28mm 2.2g

 A100/A101 MBS

ロープロシリーズの100番サイズでマグネットブレーキモデル。
CNC加工で作られたリールという所はA51と同様

ベアリングなどもA51と同じでフルベアリング仕様。
スプール径が34mmと言う事で、ボディサイズも大きくなっている。
ハンドルノブも滑りにくい一般的なラバーノブが採用されている。

商品のページに行くと、マグブレーキモデルのMBSとDCブレーキモデルのDBCが同じページにあるが、リールの基本構造がほぼ同じで、ブレーキユニットによって分かれているのでこうなっている。

モデルの違いは外観上では以下の2点の違いがある。
・サムレストにいつもの肉抜きがある(MBSのみ)
・サイドプレートの形状がブレーキによって変えられている。

リールの全高が39mmとロープロファイルリールでは比較的低めに設定されている。
同じ34mmリールの20メタニウムは41mm。
このモデルは国内でも販売されているが、値段は64000円ぐらい。
アリエクが圧倒的に安い

参考価格:34,662円(2026/7/21)

【諸元】
リール重量:160g
メインフレーム素材:アルミ素材(CNC加工)
ブレーキ:可変マグネット(マグフォース型)
スプール径:34mm 10.5g

A100/A101 DBC-I

こちらがDCバージョンのDBC-1、DBC-2と言うモデルも存在するが、こちらは一般的なシマノのDCブレーキと同じ構造のモデル。
DBC-2はBluetooth搭載モデルで、DBC-1は非搭載と言う違い。

写真のカラーはグレーのカラーであるが、これはMBSでも同じカラーを選択できる。
よくよく考えてみるとカラーが選べるリールと言うのは結構珍しい気がする。
CNC加工の少量生産(受注など含む)の為、この様な個別のカスタマイズが可能なのであろう。

DBC-1モデルは見た目部分でサムレストがフラットになっているので、すっきりした見た目が特徴。
この見た目で一気に中華リール感が出る様な気がする。
何でだろう?

そして大きな発見をしてしまう。
何と、DCリールでありながら光らない!これは大きな特徴で、何で光らすの?といつも思っていたが、まあこれが普通であろう。

参考価格:36,404円(2026/7/21)

【諸元】
リール重量:168g
メインフレーム素材:アルミ素材(CNC加工)
ブレーキ:DCブレーキ
スプール径:34mm 12.7g

A100 PRO

A101シリーズにPROモデルが存在していた。
ブレーキはMBSと同じマグネットブレーキ。

値段はおかしな価格であるが、仕様的な違いは以下。
・外観上はサムレストの肉抜きが無くなっている。
・ブレーキはMBSと同じ外部設定機構が搭載されている。
・サイドカップにURANUS(原初の神々の王)と言う中二病の名称がついている。
・大小のギアを銅合金製にアップグレード
・ラインガイドをオールメタルのCNC切削品に変更
・遠投性能を重視した新フレーム構造
・88mmのロングハンドルを採用
・スプール両端に高精度・超高速ベアリングを搭載
(市場ではあまり見られない高精度ベアリングにより、スプールの初動性能を効果的に高めています。)
・幅広い釣り場に対応
・人間工学に基づいた樹脂製ハンドルノブを採用

カラーは2種類で、非常に落ち着いたカラーとなっている。

スプールは浅溝と標準の2個ついている

プロとは別に違うモデルもあるみたいで、こちらの価格は6万円台とPROよりもマシな価格。
同じページで販売されているが、情報が無いので、以下の画像から分かる範囲しか情報が無い。

参考価格:95,876円(2026/7/21)

【諸元】
リール重量:138g
メインフレーム素材:アルミ素材(CNC加工)
ブレーキ:可変マグネット(マグフォース型)
スプール径:34mm

A101 DBC-2

アリエクでは見つける事が出来なかったDBC-2モデル。
スマホと連動できる機能を持ったモデルで、受注生産品なので、非常に高価なモデル。
スマホ連動系は、日本国内で使うのはなかなか難しいので、欲しい人は日本の正規代理店で購入する方が良さそう。

サポートに関しては、国内代理店での購入前提となっているので注意。

デザイン面では、A100PROと同じボディ形状をしている。
スプールのサイドウォールに穴あき加工がされており、さらに軽量化が行われている。
スマホ連動アプリは中国のWechatミニアプリ経由となっている。

参考価格:77330円(2026/7/21)

【諸元】
リール重量:153
メインフレーム素材:アルミ素材(CNC加工)
ブレーキ:DCブレーキ
スプール径:34mm 12g

最後に

LOONGZEと言うリールメーカーはあまり詳しくなかったが、ちゃんと調べてみると中々興味深いメーカーであった。

値段はかなり高いが、その分国産のリールに匹敵かそれ以上の性能を誇るモデルもある感じで面白いメーカーであった。
日本国内に正規代理店が出来ているので日本でも普通に購入できるが、価格に関してはアリエクが圧倒的に安い。
スマートモデルは保障が心配なので国内で購入した方が良いが、マグネットブレーキモデルは十分選択肢に入る感じであった。

特に気になったのが、Aシリーズのマグネットブレーキモデル。
CNC加工でのロープロリールと言うものが国内では無いのと、CNC加工前提であれば、リールの精度がかなり高くなるので、国産と同等レベルの商品が作れそう。
それでいてスプールは国産リールより軽いので、性能的には国産機を凌駕している可能性が高い。

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